南座を出たのは午後3時
前日、キヌさんで髪を結っていただいた私。
遅い時間にお願いしたので、キヌさんのレジ係さん帰られた後でした
「つけ、とくからいつでもいいわよ~」
と言っていただいていたのですが、どうにも悪くて
南座終わって直ぐに
髪結いのお代金の支払いに行きました
「いつでも良かったのに~」
「常連さんだから気にしなくていいわよ~」
と嬉しい言葉
お茶の先生に話したら
「あら、祇園町でつけが利くなんて粋だわね」
って言われちゃった
何だか嬉しい、かも。
そして、花見小路に来たことだし
12月なのに~~~
と言わないで
とっても暖かい一日だったの
京都の気温20℃まで上がったそうです
こちらは
祇園NITIさん
9月の夜に一度行ったんですが、午後に伺うのは初めて
氷が美味しいと噂で聞いていたので食べてみたかったの
季節のフルーツのカキ氷を頼みました
「柿」です
シロップではなくて柿のジャムがかかっています
大人の柿氷でした
こちらのお店は芸妓の佳つ乃さんがお茶屋さんを改装して作られたお店
ですので祇園町の方も時折訪れる
この日も芸妓さんと舞妓ちゃんが来ていました
お店でゆっくり2時間近く過ごして
夕方5時
お昼は幕間でささっと頂いた‘だけ’だし
今もカキ氷‘しか’食べていないから
早めの夕食ね
と
食いしん坊が是非行きたかったお店へ
10月にとんねるずのきたなシュランでも紹介されたお店で
そのお店を紹介したのが武豊騎手
ただ、場所がイマイチ正確に分からずにいたところ
京都人のmarunekoさん
早い、直ぐにお店が分かりました
四条大橋を渡って木屋町通りの突き当たりにあるお漬物の村上重さんを左に
ありました~~
外観からして聞きしに勝る古さ
お店のドアも引き戸です
ドアを開けると
本当にきたな・・・・
雑然とした中に古さが漂う店内で
歌舞伎帰りの着物姿のmarunekoさんと2人、どうしようかと思ったけど
まっ折角だし、とそのままお店の中へ
カウンター5席とテーブルが2つのお店
せっ、狭い
一番奥のテーブル席が空いていたので、そちらに
きたなシュランの認定書
☆2つ半
お馴染み?のペレのサインと
多分、下のは武さんのサイン?かな
カウンターの中の調理場にずっと一人でお料理を作っているマスター
齢90歳を超えているそうです
もくもくと注文の入った品を作り続けています
噂通りの、おじいちゃんでしたよ~
私達は
たまごサンドとカツレツサンドを注文
こちらも噂通り
たまご4個分です
パンにはマスタードが塗ってあるだけ
たまごも塩味のみ
すっごくシンプルなんですけど、美味しいの~
カツレツも
衣がカリッとしていて、お肉はジューシー
二人ではんぶんこしたんですが、ぺろっと食べちゃいました
マスターのおじいちゃま、どうぞ長生きして元気にお店を続けてください
と思いながらお店を後にしました
家に帰って相方さんに話したら
「行きたい」コール
近々再訪
五感が大満足の一日でした