西大寺から向かった先は
遷都１３００年祭 平城京跡会場
「東院庭園広場」
こちらの広場で１０月９日～１１月７日まで開催されている
天平茶会に行きました。
今日はお煎茶の縁があります。
煎茶道・美風流協力のもと、天平の奈良時代にに親しまれていた当時の「お茶」を再現した
天平茶プロジェクト。
当時、使われていたお道具なども再現。
屋外で行われている茶会です
奈良時代の時代装束に身を包んだ方々がお茶のお点前をされます
着物じゃないのも、何だか新鮮に感じる。
これぞ温故知新、違うか
お茶菓子も史実に基づき再現されています
「柿寿賀」と「蘇」
柿寿賀は干し柿と柚子の皮を巻いて作った自然な甘さと柚子の爽やかな風味
蘇、は現代で言うチーズ。その原型が蘇でもあります。
牛乳に少量の塩を加えて数時間煮詰めて固めて作る製法で、とっても素朴な味わいです。
「飛鳥の蘇」という名前でも販売されています
こちらが、天平茶
とっても香ばしい。
ほうじ茶のような味わいでした。
１３００年前の人々に「薬」として珍重されていたお茶。
とてもとても高価なものだったそうです。
天平茶会の説明をしてくださった美風流のお家元さん
お若いですね～
私、こちらのお家元さんを拝見するのは２度目ですが、何故だかいつもコスプレあっ・・いえいえ
時代装束姿です。以前は忍者の格好だったような・・・
気軽に写真撮影にも応じてくださいましたよ～
さて、私はどこでしょう（しつこい？）
天平茶会の後、折角だからと平城京跡をてくてく。
総勢２１名、ここで解散。
各々行きたい場所を目指します。
私はｈちゃんと、会場付近をてくてく
一面のすすきの原の向こうに見える大極殿
天平の時代に気持ちを馳せたお茶会を経験したあとだけに、なんだか
「いいな～」としみじみ感じます
若草山も一望
平城京跡会場は、ほんと～～に広い
この３連休中、平城京跡会場には１０万人の人出だったそうです。
でも会場の広さからか人でいっぱ～～いといった様子はありませんでした。
一日かけてゆっくり見にまた来たいと思います。
そうして平城京跡会場から近鉄で移動して奈良駅へ
ｈちゃんがすご～く美味しい
と絶賛の「氷」を食べに行きました
続く～