水曜日は祇園祭の宵々々山でした。
雨の切れ間に山鉾見物
まいこさんと一緒に
ここ2年、宵山茶会でお世話になっている菊水鉾
こちらは粽を購入すると鉾の中に入れます
こちらの鉾は、男性のみ
女性、忌中の方は入れません。
神さまのお稚児さんが乗られるからでしょうか
その名の通り船の形をした珍しい鉾
船の舳先には金色の瑞鳥「鷁」(げき)水難を避ける意味で船の舳先に飾られているそうです
今年は、こちらの船鉾さんに入りました。
船の天井絵には季節の花が描かれていて、贅を尽くした螺鈿の装飾などとても見応えがありました
友人から「あるもの」を頼まれていたので、こちらに来ました
「あるもの」とは
(鉾と山、それぞれにご利益も違います)
お財布の中などに入れておくと良いそうです。
この日が初日だったためか、少~し照れくさそうに歌う姿がかわゆい
雨だったのでビニールシート越しで見難くてごめんなさい
懸装品、後ろのものは羽田登喜男さんですよね。鴛鴦一杯です
羽田さんの帯とか着物、凄いですものね~、と思う私は煩悩一杯
小さな、からくり蟷螂さん
手前にある、木製のハンドルをカラカラ回すと、蟷螂さんが回って後ろにあるお社が開きます。蟷螂さんが持っている黒い箱をお社に差し出すと番号が書かれた白い玉が出てきます
そうです、おみくじなのです。
おみくじ、引きました
まいこさん、わたし、2人共「大吉」
良かったね
南観音山ではお囃子が始まりました
こちらの鉾は女性も入れます。
2年前、相方さんと見学しました。
暮れてゆく空に浮かぶ山鉾の提灯の灯り
町のあちらこちらから聞こえてくる祇園囃子を聞きながら宵々々山の夜は更けて行きます