5月1日に宇治に行ったとき、心残りだったことがありました。
それは平等院の見事だと言われる「藤」の花がまだ三部咲きだったということと
中村藤吉さんの「新茶ゼリー」が食べられなかったということ(どちらかというと、こちらの想いが強い)
ならば、心残りを失くすべく、って事でまた行ってきました
この日は生憎の雨模様でした。
連休終了後とあって宇治の観光客もまばら
お昼過ぎ、中村藤吉さんを目指す
あった~~~~
お店の前に、この新茶の旗が出ている期間だけ食べられる
新茶ゼリー
これです
新茶の時期(しかも今年は天候不順もあり摘まれた新茶も少ない)の数日~長くても2週間しか食べられない期間限定ゼリー
ほんのり、新茶の香りと味が楽しめるゼリーです
しかも、この新茶ゼリーはメニューに載っていません。
所謂「裏メニュー」なのです
念願の新茶ゼリーを食べられて大満足
続いて、平等院へ
ええええ~~~~~~~~
藤のお花がない~~~~~~
参道の藤棚の藤は刈り取られてしまっていました
でも、後の藤棚にはかろうじて・・・
見事に咲いていました
こんなに見事なのに
それは
この門の奥に続く藤棚を見なさい、ってことなのかもしれません。
でも、雨も降っているし、見に行くのは
辞めました
雨にも負けず
着物です
祖母の着物、多分お召しだと思います
帯は紬の花は椿?木蓮?といづれにもとらえられるような意匠というのでしょうか。
実は、この祖母の着物は裄が67センチ(それでも目一杯出しました)
長襦袢は68センチ
分かります
近くに寄ると
実は、先日仕立てた長襦袢と同じ柄だったんです(違いもありますが)
なので近くに寄らないと「長襦袢が出ている」って分からないんです。
出かけるときに「あっ長襦袢出てる」と気付いたので、長襦袢を摘んで行こうかとも考えましたが同じような柄を良いことにそのまま
袖から出しても
「うんっ」って一瞬考えるほど似ています。
だからといって長襦袢が出ているのはみっともないのは分かっていますが、この日は雨でコートも着ていたのでこのまま過ごしました。
全くそんなつもりはなかったのですが「お揃い」で作ったみたいになって(祖母と孫のコラボ)、ちょっと嬉しくもあり
次からは、ちゃっと長襦袢の袖はつまみます。