毎週月曜日はお茶のお稽古に通っています
そして、毎月末月曜のお稽古は花月の決まり。
今日、お稽古に行くと先生が「今日は花月ではなく雪月花をしましょう」とご提案
何故に雪月花と思っていると
「今日は雪月花でしょ」と仰る
花冷え、ここまで寒くならなくてもなお天気。夕方からは霙交じり、京都では雪も降ったとか
夜になる頃には雲も晴れて空には満月
桜の花も、これから見頃を迎える
今日の日は、まさに
「雪月花」
そんな日のお稽古だから「雪月花」をしましょう、と先生
季節を感じて受け止めながらお稽古をさせていただける、得難い経験が出来たことに感謝です
そして、肝心のお稽古「雪月花」
普段、花月もままならない
案の定、パニック
何事にも心に余裕を持たなければいけませんね。
お茶繋がりで
昨日、日曜は月釜に行ってきました
茶道家三代という言葉を体現している先生のお茶会には歴史をかけて集められた名品が並んでいました
3月の茶会で見られる釣釜
これが見納めになるでしょうか
水差しも宝尽くしの絵柄が可愛くて上品、袋の形
煙草盆はさくらの透かしが季節を感じる
30代の若い先生のお席らしい華やかで美しいお道具の数々でした
待合のお床前で
この日の着物は藤色の江戸小紋
七宝繋ぎの帯
七色の厄除け帯揚げに花みづきの帯締め
何だかおめでたい取り合わせになっていました
お扇子が曲がっているし、お懐紙が飛び出ていますが見なかったことにしてください
月釜が行われている神社
桜が咲き始めていました
大阪のお花見は今週末辺りが良いでしょうか