昨日、猫の日落語の前に普段から仲良くしていただいている着物師匠の友人方と、ちょっと贅沢なランチをしてきました
京都三条にある老舗すき焼き店 三嶋亭さん
お店の玄関には下足番さんがいらっしゃいます。
店内は歴史を感じさせるつくり。
天井が低い私で頭すれすれでしたので身長170センチ位の方は確実にごっつん
するでしょう
個室に通されて~
さ、これから すき焼き



三嶋亭さんは仲居さんがほぼ付きっ切りで焼いてくださいます。
お肉登場

見事な霜降り

その日の仕入れによってお肉の産地も違うそうで、この日は岩手だそうです。
昼と夜でもお肉が違うと聞いたような・・・
まずはお肉だけを頂きます

関西風の手順でお肉が焼かれていきます。
お砂糖をお鍋にひいて、お肉を並べて、お肉にもお砂糖を振って、たれをかけて食べます。
とってもジューシーで柔らかくて感動する美味しさでした

このお店をセレクトしてくださったSさんに感謝です

続いては、すき焼きに。
当然ながらお野菜やお麩にも拘りがある、と、仲居さんのお話でした。
一つずつ産地から厳選されているそうです。
たまねぎは淡路産、甘くて風味の良いたまねぎでした。
個室でしたので、すき焼きの家庭で出来る美味しい焼き方のコツなどを教えていただきましたが・・・
とにかく鍋を焦がさないのがポイントだそうです。
食べる順番も言われました~
お豆腐は2.3回ひっくり返しながらゆっくり焼く
たまねぎは透明になれば
お麩はじっくり
私が早々にお麩に手をだそうとして
「まだ
食べないで下さい」と止められました。

すみません

すき焼き完成で~す

お鍋に2回分のすき焼き
お腹一杯

とっても贅沢なランチでした

私の着物姿って何故、腕が捲くれ上がるんでしょう

動きががさつなのかも。
気をつけなきゃ、ですね。