年初から続いていたお茶の新年行事、初釜もやっと一段落。
10日にはいつもお稽古に通っている先生宅での初釜。
加賀友禅の着物に藍染の袋帯にしました。
帯は祖母のもの。
多分、60~70年前のものだと思いますがとても状態も良くて、藍の色落ちもなく発色が綺麗です。
先生が用意してくださったお膳。
初釜はいつもはあまり見ることがない先生のお手前を見られる数少ない機会。
一年の始まりに先生のお手前を見られるのは気持ちが引き締まる思い。
翌11日は日本橋にある文楽劇場で新春茶会をしていると聞き、おじゃましました。
hちゃん、振袖に自作の日本髪。
折りしも世間では成人式。
この頃の着物とは違ったお母様の振袖、金駒刺繍も施され重厚で品格ある振袖姿が
文楽劇場の雰囲気にとても合っていました。
振袖っていいな~
着られる時にもっと来ておけばよかった~


この日の着物は白地に更紗柄の小紋。
帯は椿。時期なので、今のうちに着倒します
