世間は自粛、自粛ですが、下半身の自粛が出来ません!



僕です!




右手の濃厚接触の毎日ですね…





100%ファッションブログですので…










今回は久々この人の登場です。




「おう‼️木曜18時いつもの和食屋な‼️」




ただ場所と時間だけ伝えて颯爽と電話を切る我孫子の社長…僕は了承もOKも言ってません。




これは法的な効力があるのでしょうか…




いや、それ以上の効力があるがゆえの我孫子の社長です。




そう今日は皆さんお待ちかね我孫子の社長のお話(誰も待ってないわって言わないで)




出頭しないと刑務所より残酷な結末が待ってます…





リーバイスのタグみたいな事されそうで怖いです。






このデニムの部分が僕になります、お股引き裂かれの刑です







さあ冒険の始まりです‼️





木曜18時に指定された和食屋に向かう僕…






17時40分






社長「もしもし💢専務‼️今どこ?」



「今向かってるところです‼️もうすぐ着きますよ💦」




社長「おっそいのぉ‼️なんぼ待たせるねん💢」




「えっ💦もう着いてはるんですか⁉️」




社長「当たり前やろ‼️人を待たせておいて着いてはるんですかはないやろ‼️おう💢」




「すいません💦急ぎます‼️」




まだ20分前ですよ…僕はいつも15分前行動を心掛けてるのに


いっそ、それなら17時30分集合て言ってください…





15分前に到着し引き戸の扉を開ける…




玄関入り口寄りの端の席に座ってるヤクザ…いや社長が見えたので



「すいません💦お待たせしました💦」




社長「おう💢もう食べ終わるかと思たわ…おう…」




「はぁ…すいません…」




なんで15分前に着いて怒られる…自分はいつも遅いくせに、早く来た時だけ…



ってか僕の事無視して隣の着物の女性と話してはるけど誰よ‼️





入った時は分からなかったのですが社長の隣に女性が…





「専務!これシノや‼️」




「はぁ…シノさん…」





見た感じ40半ばの艶っぽい女性…夜の匂いがプンプンしますよ…



「シノとは久しぶりで、この前メールもらってな…店変わってんな??」




シノ「ほんと久しぶり…」



妖艶な眼差しで社長と見つめ合うシノ…僕は必要でしょうか…この空間に…




何かに取りつかれたように日本酒を飲む社長





次から次へとお酒を注ぎます…





シノさんのお酌がわんこそばを彷彿させます…





プロや…玄人や…こんなに気分よくお酌するなんて…





シノ「はい!社長!」




「おう!」





シノ「お強い…はい!社長!」




「やぁ…」





シノ「どうぞ…どうぞ…」





「おう…やぁ…おう…やぁ…」





もう目が殺人鬼の目になってます…




「お前な…おぉう…やぁ…」





僕に語り掛けてくるのですが何を話しているか20%ぐらいしか分かりません…武勇伝であることは確かです…



この時間からの武勇伝無限ループはキツイです…






「たいしょー…会計や…おう…」





1生ぐらい飲まれた社長…





僕「あ…おいくらですか?」




社長「ここはええねん…俺が払うから…」




とガソリンカードを女将さんに渡す社長…



それでは払えませよ…レギュラー満タンになるだけです…



いっそのこと軽油でも飲んでください…




社長「なんで払えんのや…いつものゴールドやぞ…おう」



社長…色もシルバーですよそれ…



そのグローブみたいな手に持ってはるのは…



さっきから「おう」と「やぁ」しか頭に残ってません…




何とか支払いを済ませた社長はシノの手引きにより雑居ビルへと…




すごく嫌な予感がします…



今までの経験上、幾度となくおとずれたこの感覚…



なにか危険だということを肌が感じています…





お店に入るとバブル時代を彷彿させる佇まい…シャンデリアが光り輝いてます…




シノ「何飲まれます?社長?」




社長「専務に聞いて!大蔵大臣やから!」




やっぱり💦俺の払いか‼️しかも大蔵大臣て…もう財務省ですが…




社長「とりあえずシノ適当に持ってこいや!やぁ」




いやいや…僕が決めるのでは…じゃあさっきの発言の意味!!



黒服にアイコンタクトをするシノ…ほくそえみながらうなずく黒服…



今笑った…あの黒服ニヤリと…怖いです…僕は吉四六でいいです…瓶のやつ…




黒服が持って来たお酒はベロア生地みたいな袋に入ってますよ…




あまり酒には詳しくないのですが、ただならぬ雰囲気です…しかも中身が見えません…




「これチェイサーで、泡持ってこいや!おぅ」




泡とはハンドソープの事でしょうか…



それとも昔の農民が主食として食べていた、あのアワの事でしょうか…





後者の方か遠からず…お花畑が広がる瓶に入った炭酸のお酒でした…



この瓶の細工模様だけでも高級なお酒と判断できます…





ここでも3日間砂漠でさまよって見つけたオアシスの水の様にお酒を飲まれる社長…



それ野球部のアクエリの飲み方ですよ…




ここで今日我孫子の社長と飲みに行く事を伝えていた、僕のブログの愛読者である友達とラインをしてみる…

この友達(しんちゃん)は我孫子の社長はユニコーンや麒麟みたいな架空の生き物だとずっと思っていたので、この際呼び出してみた…


15分で到着とのこと…




僕「そろそろ出ましょうか?僕の知り合いも合流したいと言ってるんでいいですか?」



「おう!ええぞぉ…ナイスバディやろな?シノ!チェックや!!」



女性ではないのですが、ある意味ナイスバディである(90キロオーバーなので)




シノ「有難うございました」





レザー仕様の伝票には17万と書かれてありました…






高くないですか❗️社長‼️高くないですか❗️社長‼️2回心で叫びました‼️





大卒の手取り初任給はありますよ…さっきの和食屋が1万7,000円てチラッと見えましたし、どう考えても釣り合いません…10倍て…




シノ「社長今日はご馳走様でした。お店も来ていただいて有難うございました」




おい‼️シノ‼️お礼は俺にやろ‼️支払ってるの俺やし!社長は1万7000円だけや‼️





連れて来た人が1番偉いみたい思ってる店ばっかりやけど、お金払ってる人が1番やから!



世の中おかしいです…




会計を済ませて、次のお店へ…



このお店も社長の息がかかったお店です…

地下にあるラウンジぽいお店…


会員制と書いてます…会員証が必要なんでしょうか…この類の店は…




席に座ってすぐに



「おい!前の店で卵サンド買うてきてくれや!金は伝票に付けとけ!」



社長はおっしゃいますが、伝票の払いは僕なんでしょうね…



今日いったいいくら使わす気ですか…



一旦冷静になるためにトイレに向かう…今日も地獄やな…






イチモツを握りながらしみじみしている所に、しんちゃんから到着のラインが…



今トイレなんで店に入っといて!と返信する






大きく深呼吸して席に戻る…




後ろ姿で座っている、しんちゃんに声をかける
「おぉ!お疲れさん!意外と早か…」





って誰‼️




見たこともなマオカラーのジャケット(マオカラーとは立襟の事です)を着たオッサンが座っていた…



こんなん着るの橋本か料理評論家の服部先生ぐらいやわ…
















「お疲れ様です!」




僕の背後からしんちゃんの声‼️




じゃあ誰よ‼️ほんまマジで誰やこのオッサン…




社長「専務!この方は新庄先生や!たまたまオーナーが卵サンド頼みに行った時に会ったらしく挨拶かねて来はったんや!」




僕「はぁ…新庄先生ですか…」




先生と呼ばれる謎の男…新庄



「初めてお目にかかります。歌手をやっております新庄哲也と申します。村田英雄先生の弟子をやらして頂いておりました。」






はぁ...村田英雄のね…


言われてみれば演歌歌手のド定番のいで立ちやわ…



ザ・演歌歌手





「おまたせしました。卵サンドです」





社長「おう‼️食べえ食べえ‼️先生も飲んで飲んで‼️」





飲んで飲んでて…この人の分も僕が支払うのでしょうか…




それと社長…サンドイッチ掴むのはいいんですが、ちゃんとパンの部分持って下さい💦




パンとの間の卵の部分に指突っ込んではりますよ…




ラーメンで言うところのスープに親指状態です。





ぬちゃ…





だから指‼️




指突っ込んだらそれ食べて下さい‼️



一旦手を戻すなって‼️





手に付いた卵をきちゃない舌で舐めては、またあたらしい卵サンドへと手を伸ばすバイ菌のスパイラルです…





先生「あの何かリクエストあれば歌わせて頂きますけど…なんでもいいですよ」





何でもええって言うてもジャンルの幅よ‼️村田英雄の弟子にJPOPは無理やろ…




歌わな帰らんやろうし…と悩んでるところに…





社長「先生の持ち歌でええやん!」




社長‼️それ大丈夫ですか⁉️





それは一種の賭けですよ‼️




僕も真っ先に思いましたが、はたしてこのカラオケに持ち歌が入っているのか…





先生「では皆さんお馴染みの、こころ・ひとつの、歌わせて頂きます」




馴染んでない‼️


馴染んでない‼️


全く知りませんから‼️




ってか、ちゃんとあるやん💦


カラオケに入ってるし‼️







そこから新庄オンステージが始まる…





小さい店やのに声がでかいです…


手拍子のタイミングも分かりません…






社長がしんちゃんに割り箸を渡してます…




新庄先生の声がデカくて聞こえませんが、ジェスチャーで割り箸の間にお金を挟んで、おひねりを渡せとおっしゃてるみたいです…





海外での仕事もあるしんちゃんは100ドル札を挟みます(10700円ほど)太っ腹‼️





それを見た社長


「なんや…それ…何渡しとんじゃ💢殺すぞ‼️ちゃんとしたん渡せ💢」




と言ってるような口元(声は聞こえませんが読唇術ですがたぶんそんな表情です)


酔っているのか全くお金の価値を理解していない社長…1万円札より価値ありますよ…






すぐに財布に100ドルをしまおうとするが、その瞬間100ドルを奪う新庄氏‼️




酔ってないので100ドルの価値を理解している曲者である…




この行動を見逃した社長…札の挟まれていない割り箸を見て



「お前大阪湾沈めるぞ…早よ1万挟まんかい…おう!」




と言ってるような表情と口元である…




いや💦今100ドル渡しましたって‼️という表情をするも通用する相手ではない…





あくまでも僕の推測です…





もう一度1万挟むしんちゃん…


見ず知らずの男に会って15分ほどで2万強の現金を渡す経験は人生初だろう…


うんいい経験やね…





約30分にも及ぶオンステージが終わり、自らのCDを配る新庄氏…





特に要りませんが…





社長「専務!サイン貰わんと!」





いや要りません‼️ってかCDが要らないんです‼️




丁寧にサインを書いてくださいました…








この話は2019年の話です






「よかったら今度ディナーショーありますので是非来てください」



行きません‼️




「ちなみにおいくらですか?ディナーショーは」




「3万円です」





高い‼️高いわ‼️





3万言うたら松崎しげると同じ値段やん‼️




ってか松崎しげるも高い‼️高いわ‼️






でもしんちゃん卵サンド1つと歌で2万か…





もう感覚がおかしくなってきました





この店の会計が結局9万…





高いってば‼️高い‼️今日だけで何回心の中で言ったことか…





この後も社長の息のかかった韓流BARみたいなところに行き、しんちゃんに支払いをさせる社長であった…





追伸…ブログはフィクションでしょ‼️そんな社長いてるはずないし、いたとしてもブログで面白おかしく盛ってるんやろと言っていた、しんちゃん…
ブログはまだ抑えて書いてるんやね…もう2度と一緒に飲みたくないと訴えてました。



自粛中のお気に入りはtik tok のプランクチャレンジをしている女子の動画で谷間をオカズにすることです…




僕です!




なんであんなユルユルの服でするんでしょうか…

性の解放が進むのは良い事ですね。





誰がなんと言おうとファッションブログなので‼️








前回の続き…



「いたっ💦」



僕のくるぶし目掛けてパッティングする社長…




ボール打って下さい‼️くるぶしが砕けます😭




この18ホールに来るまで、バンカーでは一本背負いされるは…タバコの火を押しつけられるはの非人道的な行いをされ続け心身ともに病んでます…




やっとの思いで18ホールを終えクラブハウスに戻ってきました…




「お疲れ様でした!」




満面の笑みで出迎えてくれるゴルフ場スタッフ





「○○様(暴君の名前)」




暴君「はい??」




「○○様のキャディバックが到着しました‼️お持ち致しましょうか??」




おいおいおい‼️おい‼️今終わったことやぞ‼️




俺がどんな思いで社長の機嫌を直す努力をしたのか分かるか…こんな時にキャディバック…



暴君「あぁ‼️‼️何で今頃持ってくんねん‼️終わったん見て分からんのか⁉️あぁ💢」



僕の努力が台無しである…



荒れ狂う暴君💢





届いて5分も経つことなく大阪へ送られるキャディバック…



ただただ大阪と沖縄を行き来しただけのキャディバック…



その値段なんと5000円…



僕の人生の中で1番無駄であろう5000円の使い道を目の当たりにするのであった…



その後何度も宅急便会社に電話するも上司からの折り返しが遅くイライラがMAXの暴君…



もう破壊神と化してます…



僕らの必死のご機嫌取りで、なんとか機嫌も直りゴルフ場をあとにした…







ホテルに戻る前に立ち寄ったのは沖縄で有名なA&W(ハンバーガーショップ)




社長「やっぱ沖縄料理ばっかじゃ飽きるわ‼️ジャンクフードも食べんとな‼️」




全員ルートビアをLサイズで注文する…
(コーラの雰囲気をかもし出す炭酸飲料)





「これこれ‼️沖縄に来たらルートビア飲めって、るるぶにも載ってたし‼️」




るるぶ見とったんかい‼️めっちゃ楽しみにしてはってんね…実は




「まずっ‼️」




ひと口飲んで僕のプレートに乱暴に置いてくる暴君…



いや…もうLサイズ2つやったらリッター越えですよ💦





そんなマズいわけ…







「まずっ‼️」




湿布の味がします…こんなものを飲んでるのか…沖縄の人は…(あくまで個人主観です)



気が付けば僕のプレートに4つ並んでます…


2リッター越えです💦チャプチャプなるわ💦


ってか森永、堀内、お前らは飲め‼️







そこへ1本の電話が‼️




宅急便会社の責任者からである…




暴君「あぁん💢だからどう落とし前つけんねん‼️ごらぁ💢あぁん‼️そんなんで済むと思っとんのかあ‼️送料無料だけで済んだらヤクザもポリもいらんどぉ〜‼️われぇ💢誠意見せんかい‼️」




店内に怒涛が鳴り響く‼️




関西弁で「落とし前」「誠意」などヤクザワード全開で怒鳴りちらしてらっしゃいます…




しかもゴルフウェアーがヤクザの私服にしか見えませんよ…




この日は日曜日で店内ほぼ親子連れしかいませんよ…



隣の男の子怖くて泣いてますし…



気づけば周りの席に誰もいなくなってます…



いつ警察呼ばれてもおかしくない状況です



絶対組関係の人だと思われてます…僕ら




皆んなの冷たい視線を背に受けてA&Wを出てホテルに戻ります…







夕食まで時間があるのでプールサイドでひと休み





旅行は2月だったのでプールの水を張ってなくて助かりました…完全に落とされてましたし…





今晩の夕飯はこの旅のメインであるステーキ バイキング‼️




これを1番楽しみにしていたと言っても過言ではない‼️




ほぼルートビアでお腹を満たした僕は、すぐに空腹になっていた…




早く食べたい‼️…肉…ステーキちゃん…




あぁ待ち遠しい…




昨日からのウップンを晴らすべく、海ブドウ以上にステーキを食いまくってやるつもりです‼️






午後18時…



いざ出陣‼️‼️



レストランがあるホテルの2階へ向かう…



足取りが軽い‼️もう社員達が待ってます‼️





「お疲れ‼️」



社員「お疲れ様です‼️」



「もう入れるん??」


いい匂いがしてきます…✨



課長谷山「まだみたいですよ…少し待ってて下さいとの事です」




じらすやん…じらしまくるやん…そのじらし嫌いじゃないです…僕の心を余計に踊らせます…







「ううぉお〜うぉぉ〜うぉお〜おお‼️‼️」


社員岡本が雄叫びを上げる‼️





おいおいおい…どした?……お前もそんなに楽しみやったんか…





「おぉぉ〜おおぉぉ〜‼️‼️」




腕を真後ろに上げ、くの字に前屈みになり、ウォーズマンのパロスペシャルを受けているような状態で2、3歩あるいたかと思うと、そのまま顔面から床に倒れた…



このキン肉マンみたいな格好です






えっ‼️えぇぇ‼️どうした⁉️どうした⁉️何が起こってる⁉️




喜びの表現がダイナミック過ぎますよ…




ゴルフ場にいた変なニワトリのモノマネか何かで笑いを取ろうとしてるのか…





社員が駆け寄る…仰向けにした岡本の口からは大量の血の泡が出てます…




顔も真っ青である…前歯折れてるやん…




おいおいおい‼️これは喜びの表現やないぞ‼️



痙攣までしてます…





確か岡本は持病持ちって聞いてたぞ…その病気の関係か…




すぐにホテルの人に救急車を呼んでもらう…





「おい‼️岡本は確か持病あるよな⁉️一緒の部屋のヤツ誰や⁉️とりあえず救急車来るまでに薬持って来い‼️」



「大丈夫か‼️岡本‼️」



なんとか意識が戻るが朦朧とする岡本…





救急車が到着する…




救命士「誰か付き添いの方は⁉️」


そう言い放った救命士の言葉で皆んなの視線が僕に集まる…




………





いやっ💦…俺⁉️…ステーキ…意識も戻ってるし…楽しみにしてたし…皆んなコッチ見んなってば💦




はい…はい…はい…僕が行けばいいんでしょ…はいはい…





分かってますよ…ステーキより社員ね…役員としては当然ですよ…はい…選択の余地ないでしょ…





くそっ‼️くそっ‼️くそっ‼️俺のステーキ‼️くそっ‼️‼️




「おい‼️岡本の薬持って来たんかあ‼️こらぁ‼️早よせぇ‼️」




珍しく乱暴な言葉で社員に明らかに当たる僕(あの時はゴメンね)





「ちょ💦ちょっとどれか分からなかったんで全部持ってきました‼️」





トローリーケースごと持ってくる社員…





おい‼️これ持って病院行くんかい‼️こんな大荷物持って病院行くんかい‼️長期入院患者と思われるわい‼️不治の病レベルの荷物‼️





病院に到着すると待合所で待たされる僕…






色々と状況を整理する…



まず待合所を見渡すと2月とあって、ほとんどの患者がインフルエンザでの来院である。


マスクもしていない僕…完全に無防備な僕…



感染するなこれは…うん…完全にする



パーフェクトに3密状態です‼️




携帯で岡本の両親、奥さんに状況を説明したのでバッテリーメモリが15%…



経過報告に使用するため、これ以上消費は出来ない状況である。



携帯の使用も断たれた今、僕に出来る事は音声が出ていない無音のTVを何とか読唇術で話の内容を理解しようとするのみである…(全く分かりません)







運ばれてから1時間経過…午後20時




腹減った…ステーキ食いたかった…財布も持ってないし飲み物すら買えん…早く帰りたい…







さらに1時間経過…午後21時







パチン…電気が消える…



今まで唯一の心の支えであったTVまで消える…消灯の時間である…



俺は何をやってるんだ…ここ沖縄で…



僕に出来る事と言えば待合所の天井の黒い斑点の模様を数えるぐらいしかありません…



以外と多いのね…









さらに1時間経過…午後22時



遅い‼️遅すぎる‼️まだ診断結果出んのかい‼️




何時間待たすねん‼️もしかして重篤でなんらかの処置をしているのか…





もう待合所には僕しかいません…



空腹と喉の渇きで僕が倒れそうです…





そこへ看護師が…


「ご家族の方でしょうか?」



「いえ!会社の上司です!」



「先生からお話がありますので中の方へ」



神妙な面持ちで中に案内される…







医者「ご家族の方でしょうか?」



また同じ質問…「いえ!会社の上司です!」



医者「そうですか…ご家族の方とは連絡が取れる状況なんですね?」



「はい…」




医者「それならよかった…」



おいおい…さっきの看護師のいい、医者といい、なんか怖いやん…



処置にこれだけ時間かかるって尋常やないし…



なんでカルテ見て黙ってるねん…そんなにヤバイ状況なんか…早く言ってくれ!








医者「岡本さんなんですが…」












………











黙ったままの5秒が50分に感じます…










………











ファイナルアンサー長いわ‼️




医者「水分不足による熱中症ですね…」




はぁ⁉️熱中症‼️それだけ⁉️





このトローリー持ってる意味…



この3時間に及ぶ待ち時間の意味…



僕の沖縄での存在意味…





医者「点滴打ったら帰ってもらっていいですよ」




これだけ待たせて点滴のみ‼️なんで3時間かかった⁉️返せ‼️俺の時間とステーキ ‼️




すぐに処置室に行き岡本のところへ




岡本「専務すいません…」



僕「いやいや気にすんなって」



飲まず食わずで3時間、何もすることないインフルエンザ患者の巣窟で過ごしただけの事やから、しかもトローリー持って…






岡本「専務…僕しんどいんで今日はこのまま病院に入院させてもらって明日戻ろうとかと…」


あかん‼️あかんて‼️こんだけ待ったんやし‼️連れて帰りますよ‼️だって入院したら、また明日俺が迎えにこなあかんし、今日のステーキも食べれんかったし、明日の予定も潰れて俺が精神の病になるわ‼️トローリーに縛りつけてでも連れて帰るわ‼️(ひつこいほど、ステーキを悔しがる僕)








早速社長に電話をする




「がっはっはっは‼️おう‼️どやった⁉️」




凄く居酒屋感出てますよ…二次会でしょうか…


僕は静まり返った院内で飲まず食わずですが…


皆んなで酒飲んではるんでしょうか…生3つお待ちどうさまと聞こえたのは気のせいでしょうか…






社長「俺は大した事ないと思っとったわ‼️」




そうでしょうね…平気で二次会行ってはりますもんね…




社長「お前何か持ち帰りでも…」




プツ…ここで携帯の充電が切れる…





持ち帰りでも何⁉️持ち帰りでもいいから欲しい‼️欲しいです‼️




処置室に戻り点滴がなくなるのをひたすら待つ…




やっと点滴がなくなる…





よし‼️帰れる‼️やった‼️





すぐに看護師さんに伝える…







「点滴終わりました‼️」







看護師「じゃあ交換しますね」


えっ⁉️交換⁉️まだあるの⁉️1本じゃないの‼️


また1時間‼️もう耐えられません😭








時刻は23時30分…まだ半分以上あるやん


早くなくなれ…なくなれ…眼力でなんとかしようとします…どうにもなりませんでした…









午前0時を過ぎてやっと点滴が終わる…




もうドリカムの「午後0時を過ぎたらぁイチバンに届けよう…おめでとう…」の歌が頭の中に流れる…




「看護婦さん‼️看護師‼️終わりました‼️終わりましたよ‼️」




看護師「ほんとですね。先生から念の為もう1本と聞いてますので交換しますね!」



絶望😱…僕の沖縄リゾートは最終日を待たずに終わるのであった…







追伸…ホテルに戻ったのは午前2時を過ぎており、予想通り部屋には鍵が掛かっているのであった…入れへんやん…もう社員旅行は行かないと心に決めた夜であった…












皆様ご無沙汰しております。





自粛期間中どうお過ごしでしょうか??





濃厚接触が断たれた今、出来る事と言えば自分の右手で接触し濃厚なモノを出す事ぐらいです…






僕です!






男子が暇な時にやることは1つですね…






あくまでファッションブログですので。。。








出先でもxvideosをチェックする僕。







こんな時期だから僕のブログを心待ちにされているコアな方々にお届けしたいと思います。







前回の続き…忘れた人は読み返してね!







きちゃない居酒屋でまた山ほど海ブドウを食べさされてた僕(もうここへ来てキロ単位は食べてます)は翌朝トイレで消化出来ずそのままの形状で排出された物を見て、海ブドウを食べれなくなったのは言うまでもない…(海ブドウ=排泄物)







居酒屋を出てホテルに戻ったところで僕に休息できる事もなく…






社長「おお‼️専務こっち来て見てみろ‼️オーシャンビューやしめっちゃ綺麗やぞ‼️」






バルコニーからデカイ声で僕に話し掛ける





(前回のブログから随分経過してるので、お忘れの方もいらっしゃると思いますので、もう一度言います。20世紀最後の暴君である我が社の社長と同部屋である。ピンと来ない方の為に説明すると、腹を空かせたライオンの群れを6畳1間に押し込めてニワトリの血を塗りたくった僕が逆さ吊りでゆっくりと投下させられているようなものです。)






声がデカイねん💦おっさん‼️






何時やと思っとんねん‼️






僕「マジっすか⁉️めっちゃええやないですか‼️」






当たり前やろ!このホテル全室オーシャンビューじゃい‼️





と心で思いながら、大袈裟なリアクションで社長の機嫌を損なわないよう細心の注意を払う僕…すでに沖縄に来てストレスで白髪が増えた気がします…








バルコニーに出て見渡す…






ん…ん…暗くて何も見えん…







そらそうやろな夜だから…







僕「社長!真っ暗で、何も…」










ピシャ‼️‼️









あっ‼️ちょっと💦…あぁ…






バルコニーの扉を閉め鍵を掛ける暴君







ドン❗️ドン❗️ドン‼️






僕「冗談はやめて下さい‼️開けてく……」











ピシャ‼️






カーテンまで閉める暴君…






おい…おい…おい…こんなイージーなトラップに引っ掛かるとは…痛恨のミス…もうストレスで判断能力が低下してるな…






まぁ…もう少しオーバーリアクションで扉でも叩いて殿を喜ばすか…






しゃーやいな…子供なんやから…ちょっと遊んだるわ!








ドン❗️ドン❗️ドン❗️







「社長!開けて下さいよ!ほんまに!洒落になりませんて!」







「社長!…社長ぉぉ❗️」









おいおいおい…何しとんねん…そろそろ開けろってば…






ふぅ…まぁテラスの椅子にでも座って待つか…





あぁ…こんなはずじゃなかった…本当ならアグー豚食べて、オリオンビール飲んで、皆んなでワイワイ楽しく沖縄満喫するつもりやったのに…


何で海ブドウ山ほど食わされて、泡盛もりもり飲まされて、挙げ句の果てにバルコニーで1人…



しかも相当な尿意をもよおしてるときたもんだ





地獄すら生ぬるい(北斗の拳ジャギより)とはこのことか…






僕…何かしましたか神様…神は乗り越えられぬ試練は与えないと言いますが、1日目にこれでは越えられる自信がありませぬ…あぁ神様…







ってか‼️おい‼️20分は経っとるぞ‼️






マジで朝までテラスか⁉️








………








波の音が虚しく響く…










……







向こうの船の灯りはイカ釣り漁船かな…







……










30分経過……













僕「あ…お母さん…俺…ううん……ちょっと…うん大丈夫……楽しくやってる……うん…俺頑張るから…」






無性にオカンの声が聞きたくなり電話する僕…









頬を伝う涙…







どうせなら風俗で下半身の涙を流したかった…









その時







ピシャ‼️








カーテンが開く‼️








そこにはガウン姿で髪の毛をバスタオルで拭く暴君の姿が…







「風呂入っとったわ!お前何してんねん!」







風呂入っとったわ!とちゃうわ‼️何してんねん!とちゃうわい‼️忘れとったんかい‼️




俺の事忘れとったんかい‼️




俺が部屋におらん違和感は感じんかったんかい‼️




何で人をテラスに閉め出して平気で風呂に入れるねん‼️




このサイコパス‼️









部屋に入ってからも、シャワーの音がうるさくて寝れへんやろ!と激怒されたので、シャワーを使わずカランから流れる少量のお湯でなるべく音を立てずに体を洗う僕…







なんでこんなひもじい思いを…







僕役員ですから…会社ではかなりのポジションですよ…それを奴隷のような扱い…





これ入りたての新人が経験することやん






風呂を出た頃にはイビキをかいて熟睡している暴君…








いっそこの枕で鼻と口を塞いで息の根を止めてやろうか…






いや‼️生ぬるい‼️






裸にしてネットに流して生き恥かかせてやろうか…






いやいや‼️そんな事では生ぬるすぎる‼️







等と考えていると…ほぼ眠れませんでした。







やっちまった…完全に…






今日は朝6時起床でゴルフだった…やっちまった







行きたくない‼️行きたくない‼️ゆっくりしたいよぉ…







社長「おい!早く飯行くぞ!」







いきだぐありまぜん…







ホテルのビュッフェに無理やり連れて行かれる…







勘のいい読者はもうお気づきかと思いますが…







はい!あるんです‼️







やっぱりあるんです‼️







海ブドウ‼️







はい‼️挟まれるんです‼️








海ブドウ‼️







パンに挟まれるんです‼️海ブドウ‼️







トラウマなんです‼️海ブドウ‼️













気分最悪のままゴルフ場へ






ゴルフ場にはタクシーで行きます。ホテル とゴルフ場の往復だけなのでウェアーを着たまま終わったら、そのままホテルに戻り風呂に入る段取りです。もちろんクラブは郵送しているので手ブラです。






あ…そっちの手ブラじゃないですよ…








この日も僕のよどんだ心とは裏腹に晴天に恵まれました。







ええっと…あっ…あったあった…自分の送られて来たキャディバックを見つけゴルフシューズを取り出して履き替える。









パター練習でも行くか…









社長「おい‼️ないぞ‼️ないない‼️俺のキャディバックが⁉️」






いやいや…社長…それはないですよ…







僕「そんなことありえんでしょ!僕も探しますから!」







税理士森永、コンサル堀内と4人で探す…







ない……ほんまにないやん…







送った宅急便会社に電話で問い合わせる社長







社長「あぁん‼️なんやと‼️…どうすんねん‼️こらぁ‼️‼️」







どうも話を聞くと当初航空便のはずか、キャディバックの中にスプレー缶が入っていると船便に変更になるため到着が遅れる説明を受けていた。







そらアンタが悪いやん…規定破ったアンタが悪い…






親の仇のごとくブチ切れる暴君…






「お前じゃ話にならんわ‼️上の者に電話しろ言うとけ‼️ボケが‼️」







ゴルフシューズもない社長…世界で初めてクロックスでラウンドするかもしれません…








森永「このクラブ使って下さい」差し出したのは5番アイアン…






「僕5番アイアン使わないんで…」







いやぁ…森永さん…それは違うと思う。





その優しさ間違ってると思う。






プロゴルファー猿やないんやからクラブ1本で回れませんやん…機嫌悪いんやから火に油を注ぐような言動は…







暴君「こんなんいるかボケ‼️」







ビュン‼️







森に向かって投げ込まれる5番アイアン…







ハンドスピナーかぐらいの遠心力を保ちながら消えていきました…







怖い…怖いです…この後のプレーが怖いです…







南米のサッカー並みのラフプレイが怖いです…







変わりに僕のバックが届かなかったら良かったのに…また白髪が増えそうです…








なぜ社長のキャディバックなんでしょう…







なぜレンタルで借りた社長のパターだけジュニア用なんでしょう…






なぜこのゴルフ場には変なニワトリみたいなんがいっぱいいるんでしょう…






怒涛の完結編へ続く…