風花だより

 風花だより

  

       見たこと、聴いたこと、感じたこと

昨日は立秋。でも今日も暑い。

前は西洋美術館前で待ち合わせしていたけど暑くて暑くて~

東京文化会館1階で待ち合わせです。

上野にくると、合羽橋、浅草方面に行くのだけどこの暑さ東京国立博物館だけにする予定。HPを見ると特別展以外は無料で見れそう。

 

東洋館で中国の仏像、朝鮮の陶磁器を見てまわりました。300年ごろの中国の書があります。日本は古墳時代です。日本の文字はどうだったのでしょう。中国4000年の歴史を感じます。

 

東洋館隣の「ゆかりの木」でランチ。12時になると席待ちですがちょっとはやいだけで空いています。注文したものがくるころには満席となりました。このあと神護寺展を見るので暑いけど🍺は自粛して小町膳とチャーハンを注文。撮り忘れたけどおいしくいただきました。

 

平成館「神護寺」展

音声ガイド付きの前売券を購入。スマホでの入場はいまだに慣れずどきどきです。

「空海ナイト」空海関連の番組を深夜に一挙放送のメールがきていたのでビデオ予約して見てきました。「空海の風景」「美の壺」「日曜美術館」などなど・・

↑五大虚空菩薩坐像:色は「地水火風空」を表しているそうです。ふっくらとした優しいお顔でした。

「金剛虚空蔵:黄色」「業用虚空蔵:黒色」「法界虚空蔵:白色」「蓮華虚空蔵:赤色」「宝光虚空蔵:緑色」

 

曼荼羅はいくつかありました。

大日如来を中心にした仏様が描かれています。金剛界は知恵の世界、胎蔵界は慈悲の世界を表しているそうですが、圧倒されるばかりです。

空海筆の灌頂(かんじょう:儀式)の受法者名簿は日常の走り書きのように感じられます。

 

神護寺経と呼ばれる金泥で書かれた一切経

一字一句乱れがない楷書体。訂正はないし、すごい集中力を感じられる。もし、間違えたらどうやって書き直したのだろう。

 

撮影OKはこれのみ

空海のすごさと仏教伝来してなかったらどうなっていたのかなと思いを馳せました。

 

本館は日本ギャラリー

外国人観光客が大勢います。刀剣よさがよくわからないのですが外国人の方には魅力的に見えるようです。熱心に見ていられました。

 

甲冑、刀、書などを見て回りましたが、七宝、ガラス、螺鈿などの技術はこれから継承されるのか不安になります。

 

「人間国宝 平田郷陽の人形」展

重要無形文化財保持者の人形作家さん。

「生人形いきにんぎょう」が展示されていましたが、まるで生きているかのよう。表情だけでなく歯、髪、指などあまりにリアルすぎて怖くて写せませんでした。

「香り」~よい香りが漂ってきそうです


 

庭園に行きます。茶室が5つあります。

 

応挙館でカフェが開かれています。

外国人の店員さんに案内されて、和室のお部屋です。久しぶりの正座。お客さんは外国人が7割。うどんを上手に箸を使って食べています。

開け放たれたお部屋でかき氷!最高!

ランチより高いのには笑っちゃいました!抹茶、小豆がおいしい。氷はすぐ溶けていく。秩父でたべたかき氷はなかなかとけなかったけど。氷のちがいか、かき方のちがいか・・?

 

一息ついたところで法隆寺宝物館です

法隆寺から皇室に献納された宝物が展示されています。

QRコードで展示物を説明が見られます。国宝もあります。

 

 

黒田記念館に行きます

黒田清輝 「湖畔」が有名です。

 

今日は東京国立博物館だけでしたが12000歩でした走る人