米国のcGMPに遠く及ばない日本のGMP

栄養素の不足やバラツキ、汚染や混合などがない製品を作るための製造品質管理基準として「GMP」があります。

日本にもGMP基準がありますが、品質管理基準は各企業に委ねられている部分が多く、日本のGMPはアメリカの基準と比較すると非常に緩いものです。

アメリカ基準は「cGMP*」といって、頭に「c:最新版の」という意味の文字がはいっており、試験方法などを含めて常に基準が最新のものに更新されています。 

* 米国国食品医薬品局が定める製造・品質管理基準: Current Good Manufacturing Practice

 

因みに、日本のGMP基準は5ページだけ。しかも任意。アメリカは法律で815ページものガイドラインが設定されています。

日本の安価で安易なサプリメントに気をつけて!

そういえば、先日アシタバで癌が治る!と謳って書類送検された男性がいましたよね。。。