梅雨です。

でも横浜は、しとしとと降る雨は少なく、

夜中に急に雷雲が発生し、

ビカビカビカ、どっかーん、ざざー

ってのが多いです。翌朝には晴れてたりして。

 

とはいえ湿度は高く、体がダル重い。

 

エアコン大好きな夫に合わせていたら、

案の定今年も、自律神経が乱れ打ち。

 

いや乱れまくってしまいました。

喉はイガイガ、

だるい、やる気が起きない、眠い、

気持ちが落ち込むと、いいことないです。

 

抗原検査は陰性ね。

 

通い始めてもうすぐ1年になるヨガのおかげで、

節々の痛みはあまりないのが、

せめてもの救いです。

 

 

さてここで、

先日本当にあった、悲しいお話をしましょう。

 

アルバイトをしている、碁会所。

(囲碁を打つところですね)

私はここで、週に一度、ひとり受付嬢(おい!)を

しているのですが、

そろそろマスクを外してもいいかなと、

先日ついにマスクなしで店番に立ったんですよ。

 

そしたら、コロナ禍以降に常連になってくれたおじさんのT氏が

大真面目な顔をして、私に

わたしにですよ、

 

「あれ? いつものヒト今日はいないの?」と、

きくじゃありませんか。

 

いつものヒト?

「えっと、私ですけど…」

 

といったときのTさんの顔。

というか動揺してお財布落としてるし。

 

オタオタする、という動詞を

これほどわかりやすく見せてくれた人も珍しいと思いますね。

 

いやあ、本気で別人だと思ったみたい。

 

 

そうなんです。

実は私、二重のぱっちり眼で、

眼だけは昔から褒められるんですよ。

 

でも、

残念なことに鼻もぼってり。

さらにマスク生活で

くっきりとしたほうれい線に、マリオネットライン。

ハッキリ言っておばあさんですよ。

 

それが目だけだと、

10歳くらい若く見えちゃうみたいなんですね。

 

自分も悲しかったけど、

そのあと目を合わせてくれなくなったTさんも

なんだか気の毒で…。

 

一度外したマスクを、また装着しましたよ。

 

いやあ、若い子たちが

マスクを外す勇気がないとか言ってるけど、

オバサンだって命がけ。

 

時間はたっぷりあったんだから、

もう少し口元を鍛えておくんだった。

顔にお肉のない人が本当にうらやましいですね。

 

悲しいお話でした。