知り合いがその場に呼ばれていたため、新聞記事発表を送ってくれた。(iPhoneで写真撮影したので、画面大きくてすいません、、、)
これからの日本のスポーツの流れを変えることができる一つの動きなのかもしれない。
スポーツ庁ホームページ
(第二回会議のリンクには配布資料も載っています)
アメリカにおける大学スポーツはNCAAという大きな組織によって統括管理されている。
(第2回配布資料にあり)
アメリカの大学を離れて13年たつので、その当時とはだいぶ変わってはいると思うが、それでもアメリカの大学でアスリートをするということは、特にDivision 1というレベルでアスリートでいることは、とても高い人間としての在り方と学業の大切さを叩き込まれる。
アメリカのアスリートは、現役を引退した後、医師などの医療従事者、弁護士、会計士、会社社長、大学教授、起業家などと、世間一般でも高学歴高収入と思われているような職業に就く人が少なくない。
少なくとも私のかかわったアスリートたちにはそういう職についている人たちが多々いる。
スポーツを通して学べることはたくさんある。
ただ体を動かすだけではなく
チームワーク
リーダーシップ
タイムマネージメント
目標設定とそのプロセス
自己表現と他社受容
社会貢献
敗者の気持ち
勝者の気持ち
そしてビジネス的な側面(奨学金がどう生み出されているか、チームがどう運営されているか、、、少なくとも上級生になるとそういうことも知り始める)
列挙すればきりがないほど、様々なことを学ぶことができる。
日本には日本のやり方、在り方があると思う。
NCAAのやり方がそのまま日本に当てはまるとは到底思えない。
スポーツをビジネス、金儲けとだけ考えるのはとても了見が狭すぎると思う。
スポーツを通して社会に貢献できることはたくさんあることは確か。
スポーツにかかわるすべての人間が、組織や資格を超えて、共に歩みを進めることができることを願って。
東京オリンピック2020、そしてそのあとの日本の社会がスポーツを通してでよりよい国になることを願って。
それだけの力がスポーツにはあると信じて