11月もあとわずか、、、というよりも2023年もあとわずかとなってきましたが、最近はお出かけというと『きものおばちゃんねる』の撮影を兼ねてという事にもなってきていますが、11月11日のゾロ目の日に、東京文京区にある 弥生美術館 へ行ってきました。

 着物好きの人なら知ってる人も多いと思いますが、銘仙。

 江戸時代後期あたりから養蚕農家の織子がくず糸を使用して自らが着用するものを織っていたことが銘仙のはじまりだそうです。

ブームの火付け役は、女学生のようです。

ほぐし絣を用いた銘仙は、柄入りや鮮明な色味のものが多く、女学生から人気を集め多様です。

いつの時代も、流行の始まりは女学生なのですね。


こちらは、あたしが1番気に入った銘仙の柄です。

この派手さ、色彩感感、どれもこれも可愛くて、見ているだけでテンションが上がっていくのが感じられました。


 この日の様子は、きものおばちゃんねるで既に公開されています。


 年内12月25日まで開催されているようです。

 現代で、洋装に慣れたあたしたちですが、その洋装にも時代によって流行があったように、その時代時代において流行した着物があるという事も当然の事だったのですよね、そしてこの銘仙は、まだ日本の主に関東圏内で作られているのです。

現代の着物の在り方も、世代や好みの感覚によって様々な形をとっているように思います。
型にハマらず、好きなように着る。素敵だと思います。

via Kuni Hoshino
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