加齢に伴い、疲れが抜けないとか、身体の調子が良くないとか、

そういう問題が出てくると思いますが、それは、老化という一言では

片付けられそうになく、加齢に加齢に伴う様々な体内変化の一つである

代謝の低下が起こると、糖化が進んでしまうと言われています。

 

糖化とは、身体の中のタンパク質と余分な糖が結びついてタンパク質が、

劣化してAGEsという名の老化物質が生産されることです。

 

身体が酸化するこたは聞いたことがあると思いますが、

糖化は、身体が焦げることだと言われています。

 

このAGEsが分解されにくく、蓄積されていくと肌や髪の毛、骨など全身の老化を進行させ、さらに体調不良や、糖尿病、高血圧、癌などの温床になるのです。

 

そして、この糖化の一番恐ろしいところが、

老化を促進する遺伝子のスイッチを押してしまうことだと言われています。

 

では、どうすればこの糖化を防げるでしょうか?

それは、このAEGsが多く含まれる料理をなるべく避けることです。

 

一日の摂取量の目安は10000~15000EXAGEと言われており、

唐揚げなら立った100gだそうです。

 

AEGsはタンパク質と糖が加熱されて出来たもので、

AGEs含有量TOP3の料理はカルボナーラ、サーロインステーキ、

ミックスピザです。

 

これらを好きな人、また、熱を加えた料理が好きな方もこのAGEsが

蓄積されている可能性が高いと考えられます。

さらに飲食物に含まれているAGEsのうち約7%が排出されずに

体内にとどまると言われています。

 

有効な手段としては、食事をゆっくりと食べる、

食事の順番を野菜、肉、魚、ご飯の順番で食べる。

抗酸化物質(ビタミンC、E,ポルフェノール)や抗糖化物質(ハーブ類、米ぬかなど)

を摂取するなどがいいそうです。

 

そして血糖値が上がると言われている30分から1時間後にウォーキング

などの有酸素運動を行うことも効果的だと言われています。

 

チューリップ通信より