一口馬主をしていると、いくつかターニングポイントがあると思います。

 

 

出資馬の初出走、初勝利、初重賞、初G1、初口取り・・・。

 

 

 

 

そして、出会いだけじゃなく別れも。

 

 

 

 

先日、初出資馬の引退が決まりました。

 

 

レッドリーガル

レッドリーガル

父 ファルブラヴ

母 ショウダウン

22戦3勝 [3-0-2-17]

 

 

 

 

この馬に出資した時の事を思い出すと、「今ほど競馬好きじゃなかったな」と思います。笑

 

 

 

 

一口馬主という物すら知らなかったし、友達の紹介で始めてみた感じでした。

 

 

 

 

出資の理由も、

どうせ分かんないし、負けても可愛がれるように一番顔がかわいい馬にしようという理由w

 

 

 

ただ、そんな理由で選んだリーガルには色々と経験させてもらいました。

 

 

 

 

早期入厩の予定からの頓挫、3戦目での一口馬主初勝利、初勝利からの半年以上の放置(笑)

 

 

 

そして5歳で準OP入りするまで、ダートでも芝でも勝利、騎手も3勝全部バラバラ、脚質も逃げて勝って差して勝って。

 

 

2017年のファイナルSでは実況付きのレースを体感しました。

 

 

 

おまけに地方転厩まで。。

 

 

 

改めて見ると、どんだけ盛りだくさんなんだよww

 

 

 

 

正直、心残りはたくさんあります。

 

 

 

 

ファルブラヴ産駒なんだから洋芝走ってほしかったな、

とか。

 

 

 

去勢しとけば、

とか。

 

 

 

 

3~4歳のほぼ放置だった時期が無かったらなあ、

とか。。

 

 

 

 

ただ、それも含めていい経験になりました。

これだけ初めての馬に思い入れを持てたのは本当に感謝ですね。

 

 




費用面で見ると、準OPまで行ったけど、結局馬代と維持費を差し引くとマイナス。





これから引退清算金とかあるかもしれないけど、現状の収支は


収入:\89,281

支出:\139,600


って感じです。

 



オープン馬とかにならないと、投資という意味では難しいですねえ。




これも一つ、リーガルが教えてくれたことかな。

 






 

引退は初めてではないけど、思い入れのある初出資馬の引退は結構こたえる。



適性が低いダートしかない南関への転厩後、あまりにひどい内容のレースだったので


「こんなの見せられるくらいなら引退の方がまし!」



と本気で思っていたはずなのに、ホントに決まると悲しいものですね。

 



ただ、無理に現役を長くさせる必要はないですし、あくまで一口馬主は趣味兼投資なので。

速い判断をしてくれたクラブには賛成です。

 

 



リーガルはこれからどうなるのかな。

乗馬にでもなれたらいいな。

 

 


これからも、残りの馬生を謳歌してね。