クニさんです ^^
今日も「クニブロ。」へようこそ!
私は高2の時、
自転車で大通りを横断中
車にはねられました
遅刻しないよう急いで横断歩道を
渡っていたところ、突然あたりが
真っ白な世界
になりました
何もなく、誰もいない、自分さえいない
ただ真っ白で
あたたかな
光の世界
「私」という意識だけ
ありました
「 この気持ちいい空間は
一体なんなんだろう?」
と感じつつ…
しばらくその気持ちよさに
浸っていました
すると、突然
息苦しくなりました
「 私、呼吸してない!」
慌てて自分の胸を自分で
たたいた気がしました
目が覚めると、
私の周りを数人の大人たちが
囲んで、私の顔を覗き込んでいました
「 あ、遅刻しちゃう!
早く学校行かなきゃ!」
私が起き上がろうとすると、
「 動いちゃだめだよ!
君ケガしてるし、
自転車も壊れて
もう使えないよ 」
と、言われました
そして、
私が自転車ごと車にはねられたこと、
まるで黒猫が飛んでるみたいに
弧を描いて宙を飛んでいたことを
知らない誰かが教えてくれました
私の父は、第二次世界大戦の時
敵に銃で背中を撃たれました
その時父は、
真っ黒な世界
にいたそうです
真っ黒い世界の頭上に
赤黒いまん丸のお月様が
浮かんでいて
そのお月様に向かって
カラダがありえないスピードで
急上昇していったそうです
白い世界と黒い世界
そういう世界があるみたい
今日もあなたの共鳴にありがとう♪
クニさんより♡