小さい頃から私は愛情表現が下手な子供だった。


親からのハグやキス、スキンシップは気持ちが悪くて嫌いで避けていた。


そんな可愛くない私はたまに、親にわがままを言って、聞いてくれると愛してもらえてるんだなと実感し満足した。

すると親は、私はわがままで言うことを聞かない育てるのが大変な子供だと認定。兄弟の中で最も厄介なやつとして扱われてきた。


そして、私が親の愛情に満足する日はこなかった。


思春期になり、彼氏が出来たらその彼にもわがままを沢山言って聞いてもらえたら満足。

それを繰り返してきた。

そのクセは未だに消えない。

旦那が私のわがままをきいてくれないと不機嫌になるし、もういらない。離婚したいとすら思う。






お盆に夫の実家へ帰省する予定だったが、私は体調不良のため自宅に残った。

怖がりな私は1人で寝ることが嫌で近くに住む母に

「怖いから今晩うちにきて」と素直にお願いしてみたが、断られた。

その翌日、何か食べたいものある?と連絡がきたので、リクエストすると、それも断られた。

私の言うことなんて何もきいてくれない。こんなやつもう口もききたくない。と思った。

体調不良の時にすら寄り添ってくれないなんて、母にはがっかりだ。

もう母が辛い時も私は助けてあげない。そう誓った。



私は自立した大人になったのだから自分のことは自分でできる。

多少具合が悪くても、食べたいものは自分でつくればいい。



子供の頃大好きだった母は

大人になった私から見れば


「自己中心的でなまけものでデリカシーのない女」

そううつっている。


もう会いたくない。