過日 BS12 で放送された
古谷一行主演・金田一耕助シリーズ「魔女の旋律」(TBS,1991)
の原作というのですが、読んだ記憶がありませんでした。
著者没後、未発表原稿が発見され、他の未発表短編等とともに角川文庫横溝シリーズの最終巻として刊行されたようです。
1970年代後半、角川文庫の横溝シリーズは、出るたびに友人が購入し、それを借りては読みました。1980年に2人ともめでたく大学院を修了し、その後に出たものは借りる機会もなく、未読に終わっていました![]()
そんなことで、市立図書館で借りて読みました。
表題作は、短編なので上記ドラマより筋立ては単純ですが、すっきりしていてハッピーエンドで良かったかなと。最後の語り手の一言、思わず笑みがこぼれます。
他の収録短編のうち「菊花大会事件」、「三行広告事件」、の2編は、多少ミステリの雰囲気がありました。他は、ちょっと??という感じでした。
「路傍の人」の「石田徳太郎」は、他の横溝作品に出てくるのかなと、ちょっと興味を持ちましたが、わかりませんでした![]()