榎本 秋「歴代征夷大将軍総覧」幻冬舎新書222 え2-3 (2011)
「総覧」とは大仰な題名ですが、単に征夷大将軍を全部網羅してるということだけです。
百均本で見つけて、著者が歴史学者でなく、気軽に読めそうだなと購入しました。
主に徳川十五代を目的に読みましたが、鎌倉の親王将軍、室町将軍の大部分など、名前も知らなかった人々の話も一通り付き合いました。建武新政の時にも将軍がいたのは、初めて知りました。
私の大学入試の年に、それまでずっと3教科だった1次試験が5教科になり、2次試験の社会がなくなったので、日本史、世界史ともにほどほどに勉強して済ませてしまいました。そんな訳で、日常にも時々出てくる江戸時代の話を、頭の中にきちんと位置付けることができていません。
その解決の手がかりとして、江戸時代の年号を憶えてみたり、将軍の名前と事績を憶えたりしたのですが、今一つです。
この本を読んでも、やはり同じことですが、多少は教科書に出てきて断片的に憶えていたことが、繋がるヒントは、少し見えてきたようにも感じました。
あとは、江戸時代の様々な事象にあたるたびに、このような枠組みを活用して肉付けしていけば良いのでしょうが、どこまでやれるか?