初婚というから驚いた。“魔性の女”の名をほしいままにしてきた女優の荻野目慶子(48)がついに年貢を納めた。
相手は50歳の一般人Aさん。元ラガーマンのイケメンで、5年の交際を経て昨年大晦日に入籍。すでに都内で同居生活を送っているという。
「Aさんは再婚。都内でクリニックを経営する医師です。荻野目とは診察がきっかけで交際に発展しました」(芸能関係者)
荻野目といえば、かつては“恋多き女”の代名詞的存在で、映画監督や俳優らと浮名を流してきた。しかも、その中身は強烈で、90年には不倫同棲していた河合義隆監督が自宅マンションで自殺。その1年後に関係が始まった深作欣二監督もがんで亡くしている。
「02年に出版した手記『女優の夜』で明かしていますが、深作から半ば強引に迫られて交際がスタート、関係は10年にも及びました。96年に深作は前立腺がんを発病しますが、治療に有効な女性ホルモンの投与が男性機能を失うことになると医師に知らされると拒否。命よりもオスであることを選んだのです。それだけメロメロで、病室でもこっそりあいびきを続けていた。監督の奥さんは“あの女が命を縮めた”と恨み骨髄でした」(映画関係者)
「人生をともにしたい人に出会えた」とノロケているという荻野目。“魔性の女”を骨抜きにしたAさんに脱帽だ。