RVパークが首都圏を救う!リベンジアップ! | 清水国明オフィシャルブログ「清水国明のブログ」 Powered by Ameba

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瀬戸内海のど真ん中
岩国と松山の中間あたりに無人島「ありが島」があります。
清水国明が日本一わくわくする無人島キャンプ場を造りました。
これまでの集大成、これからの希望です。
どうぞ遊びに来てください。
http://arigatou.p-kit.com/

昨夜はお月様が消えたらしい。

らしいというのは、見ようと思いつつ
寝てしまったから。


お月様さえ消えるのだから、
書いたブログ原稿が消えても
不思議はない。


あきらめて、改めて書くことにします。

たしか、
トレーラハウスの活用についてでした。

日本においてはまだまだですが、


アメリカなどでは災害が起きると
たくさんのトレーラーハウスが集結して
たちまちに仮設の住宅が出来上がります。


そのためのFEMA「連邦緊急事態管理庁」という
組織があって、日ごろからの備えや訓練が
十分に行われているようです。


災害後の対応は、それ以前の災害前に
どれだけ備え、準備されていたかによって
大きく変わってきます。

阪神大震災などで起きていた、避難所の悲惨さや仮設住宅、
支援物資の問題などが十分に検証されて、
次への備えが行われていたら、


今回の東北の災害では、もっと賢く立ち回れただろうにと
悔やまれます。


体育館に押し込まれて、冷たい床の上で何か月も暮らしているうちに
心と体を病んでしまう避難所。

建てて壊す費用と完成までの時間が膨大にかかる仮設住宅。

これらの問題を解決せず、備えることなく放置しておいて、
また同じことを繰り返してしまったのです。


東日本の地震は、99%の確率で予想されていたのだそうですね。


それでも備えてこなかった。



首都圏や東南海の地震も確実に来ると予測されているのに、


避難所はやはり体育館で、何か月も待たされる仮設住宅
なのでしょうか。


全国の道の駅や高速のパーキング、そしてキャンプ場に
トレーラーハウスを配備して、

日ごろはレジャー客が利用しているのだけれど
災害が起きたら支援物資満載で被災地へ結集する。

この備えをするだけで、避難所や仮設住宅、支援物資の
輸送の問題がたちまち解決します。


たくさんの人口を抱える首都圏の備えとしては、
近隣県に大きなRVパークを開設しておくことが急務でしょう。


これまでこのような備えを良しとしない、
利害が絡む人たちが言っていたネガティブな要素は、
今はほとんど、解決されています。


(そうだ、思い出した。それを確認するために長野へ視察に行ったのだった)


移動方法、居住性、耐久性、コスト、再利用のための流通性などが、

これからの防災の備えにふさわしいように、
大きく改善されていました。


私の「森と湖の楽園」も、今後災害に備えたRVパークを目指し、
トレーラーハウスを何台か導入することにします。


ハードだけでなく、そこを拠点にして防災の訓練やサバイバル技術を
学んで防災体質に改善するソフト面の備えも充実させましょう。

やがて日本版の「FEMA」が出現するといいですね。


これは産官学が一緒になって取り組まなければならない
壮大な事業ですが、学の分野では私が来年から客員教授として
山梨学院大学で行う「災害サバイバル」の講座でも
貢献できるのではと思っています。


(けれど、最近は私のような客員教授に対して世間の目は
とても冷たくなったように感じるのですが、気のせいですかね)


さて、
フォントがデカすぎる、長すぎるという声も聞こえているので
これくらいにしておきますが、


さぁいよいよ問題のアップ作業です。

また消えるのではないかと
緊張しますね。

セーノ!