サマーキャンプの二次募集について。そうか!そうだったのか!の裏ばなし。 | 清水国明オフィシャルブログ「清水国明のブログ」 Powered by Ameba

清水国明オフィシャルブログ「清水国明のブログ」 Powered by Ameba

瀬戸内海のど真ん中
岩国と松山の中間あたりに無人島「ありが島」があります。
清水国明が日本一わくわくする無人島キャンプ場を造りました。
これまでの集大成、これからの希望です。
どうぞ遊びに来てください。
http://arigatou.p-kit.com/

キッズサマーキャンプの一次募集は

100名定員に達し

締め切りました。


けれど、なんとかならんかね、と

何度もスッタッフミーティング。


結果わかったのは、

7月15日のスタートから

8月31日までの全期間が、


毎日100名びったし

ということではない、てこと。


日によっては

80名、90名の日もあるのです!


・・・けれど、とびとびの

虫食い状態で空き日があるので、


その日を100人受け入れると

すでに定員になっている日が、

100人以上になってしまうのです。


ところで、100人定員ってどうして

100人にしたんだっけ?

100人以上は無理?と私。


するとスタッフは、

「いーえ、このキャンプ場は

400~500の実績があります」


校長)だよね、だったらもっと受け入れようや!


スタッフ)ですね。けど・・・・。


校)けど、何?


ス)この時期は、通常のお客様で

「森と湖の楽園」がいっぱいになるので・・・。


校)・・・だったな。会社としても営業しなけりゃね・・・。



ちょっと説明しときますね。

校長というのは私で、NPO河口湖自然楽校の

役職名です。


スタッフというのは

「森と湖の楽園」を運営する

㈱WSRの社員です。


NPOは㈱WSRの施設を借りて

今回の取り組みをやっているのですが、


実は私は㈱WSRの社長でもあるのです。


株式会社は本来株主さんのものですから、

社長の一存で、


おりゃー、全部ボランティアで

やっちまぇー!とはいきません。


たいへん社会に貢献する事業であっても、

会社本来の営業を

そのことで犠牲にして、

経営を圧迫させる訳にはいかないのです。


どうなのよ、どうなってるのよ、

どうすんのよ?


という矢のような質問に、

汗だくで答えて回る日々でした。


そして今日。

いよいよ株主総会です。


社長としては正直に、

今回の大震災の被災者受け入れを

最優先しつつ、

それでいて会社経営も

一生懸命やりますから、


とお願いするしかないと

思っています。


そんなことより売り上げだ!

配当だ!

こんな社長はもうクビだ!


と叫ぶような株主さんは

今のところ、いません。

きっと

理解してもらえると

信じています。


㈱WSRも

自然を通して子どもたちを元気にすることで

社会に貢献する、という理念を掲げて

スタートした会社ですからね。


さて、そんなことで、

「生きるチカラ サマーキッズキャンプ」の

二次募集に向けて、


あれこれ準備しています。


被災地から参加されたい方、

有料になりますが

被災地以外から参加されたい方、


とりあえずで申し訳ありませんが、

希望日時、人数などを

コールセンター(0555-73-4116)

へ電話して登録しといてくださいな。


今日、会社関係の皆さんの

ご理解を得ることができ、


受け入れスタッフの準備状況が

整ったら、


お待たせの二次募集を開始します。

今しばらく。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


※業務連絡です。


 今後もめまぐるしく状況が変化する

 と思われますので、

 コールセンターや楽園スタッフ、

 NPOのフレンズのみなさんも、

 このブログで発表したことに従って

 活動してくださいね。

 情報の一元化ってやつですね。

 よろしく頼みます。