昨日ですが、ミニシアターでメキシカンスーツケースという映画を観ました。

戦時中に活躍した戦場カメラマン、ロバートキャパの物語。と思ったがそうではなく、スペイン内乱に生きた方の証言の映画で、サブ的にキャパの写真が使われたと言った作風でした。

館内では当てが外れた感になり小声あげて背伸びする客もいました。

スペイン内乱はじめとするあの当時、戦場で撮った緊迫する写真を写真誌に投稿し戦争の悲惨さを伝えることが先進的で衝撃的だったのと同じイメージで撮られた作品だと考えます。

キャパは言いました。
戦争が無くなり私のような戦場カメラマンが失業する世の中が良い。