こんにちは、kuni709です。今回は屋根についてのお話ですが神戸でも北区、西区については『茅葺』 という下記写真の家を見かけます。日本独自の屋根で昔の農家は殆どがこの屋根であった。この文化が消えて行ったのはガス・電機が普及し消滅していったと考えられる。
この茅葺は比較的新しくまだ2~3年位です。こんな新しい茅葺屋根を見れる事は神戸市内では皆無と思います。
この白いものは私の推定ですが恐らく小屋裏の換気と思います。
茅葺も古く成ると遣り替えは大変なので上記のように鋼板で覆うのですがやはり結露現象で鋼板の裏側から錆が廻るようです。
拡大写真、昨今のお家は囲炉裏もないので、茅の風化が早いらしい囲炉裏を薪をくべ、すすが茅の表面の付着するので湿気を弾き長持ちしていたのです。40年近くは保っていたようです。『千年 箱木家住宅』昔の記事因みにこんな会も現状存在します。『茅葺屋根保存会』昔からある歴史・文化・光景=懐かしさ残したいですね。