①アメあとの制作秘話は?
-新作タイトル「アメあと」だけど、今日は、大雨になっちゃいましたね。
慶太:そうですね。明日が、ちょうど、アメあとになるかも
龍一:雨が降らないと、“アメあと”は来ないですから!
-確かに。ちょうど、曲の始まりにも、雨音が入ってますよね?
慶太:入ってますね
龍一:パラパラパラと
-今回の曲を聴いた、第一印象は?
慶太:最初に聞いたのは、今年の頭くらいですね。曲自体は、いい曲だなと思いましたね!だけどミディアム・ナンバーというのは、久しぶりだったから、“どう表現しようかな”と少し悩みました。歌い方だったり、パフォーマンスをどう見せようかな、と
涼平:ベスト盤をだしたあとにリリースする最初の曲になるんですけど、こういう(ミディアム)楽曲のイメージがなかったから、以外というか
龍一:でも、慶太の仮歌のボーカルを聞いて、ダンスの振りをつけてみたら、今出すシングルがこの曲で良かったな・・・と思ったんですよね。昔のw-inds.っぽい曲で、リズムだけ聞くと、ダンスもオールドスクールのイメージが強いんですけど。それをやってしまうと、今までと一緒になってしまうから。今回のダンスは、ニュースクールで、新しい面を出しているんですよ。今までのw-inds.の曲でも、結構、新しい感じがする振りつけだと思います。
慶太:レコーディングにしても、振り付けにしても、ミュージックビデオにしても、今までにないくらい、時間をかけているんですよ。だから、いい作品ができたんじゃないかなと、思いますね。ミュージックビデオは、メッセージ性もあって今までのw-inds.にはない新しい感じになっています。
龍一:自信作!
-ミュージックビデオの撮影で、大変だったことは何かある?
涼平:僕は待ち時間ですね!実際は、30~40分くらいしか、撮影してないんですけど(苦笑)
慶太:涼平くんは、12時間くらい待ってましたね~
龍一:全体的に、予定より、すごい時間が押したしね。8時間くらい?
慶太:うん。僕も朝8時に入って、翌日の8時まで
涼平:待ち時間は、踊りの練習をしたりしてたんですけど・・・でも、長いっすね!12時間は
全員:(笑)
慶太:僕は、待ち時間は寝てました
龍一:僕も寝たり、本を読んだり
-レコーディングで、特に意識したことは?
慶太:歌詞が前向きだったから、優しく歌う中にも、ちょっとした力強さも入れたかったんです。そういう、全体のバランスが難しいなと思いましたね。1回とって、ちょっと違うなと思うところは、歌い直したりして。時間をかけました。
②「アメあと」でお気に入りの歌詞は?
-歌詞で、とくにお気に入りのフレーズを教えてもらいたいんですけど。
慶太:僕はですね!・・・あ、僕から答えてばっかりだから、リーダーからにする?
涼平:(笑)。いや、いいよ
龍一:うん。流れが、慶太からのほうがいいよ(笑)
慶太:じゃあ、僕は、1Aメロの終わりの“待たせてゴメンよ”、というところが好きです
龍一:マニアックだね!(笑)
慶太:マニアックかな!?曲を聴くときに、いつも絶対ポイントが1つできるんですよ。聴いてる人へのメッセージというか・・・ここが、一番の聞かせどころだ、というところが。今回、この曲を聴いたときに、僕はこのフレーズがポインドだと思ったんですよね。
涼平:僕は、2Bメロの歌詞ですね
慶太:涼平くん、(使う)えんぴつも、2Bだもんね!
涼平:いや、えんぴつは、2H(笑)
全員:(笑)
-あはは。冗談はさておき、いいなと思ったポイントは?
涼平:“小さな手を握って”・・・ってあるんですけど。手が大きい人は、まるで共感できないですね・・・
慶太:相手の女性のほうの手が、大きいってこと?そしたら、逆に彼の小さな手を女性のほうが握るんだよ!
涼平:あぁ、逆にね。そうか
龍一:涼平、結構、毒舌!?(笑)。本当に2B好きなの?(笑)
涼平:好きだよ!でも・・・Bメロの“君の手の平から”の部分も好きです
慶太:それを最初から聞いてるんだよ~!(笑)
涼平:僕は歌ってない場所だけど、気持ちが入るんですよね
龍一:僕は、“晴れたらいつものカフェテラスで”から“目を閉じてごらんよ”まで。ピュアだなと思うんですよね。あと、最近、札幌で、カフェテラスで、お茶をしたんですけど。そのとき、まさにカフェテラスで、このフレーズがずっと頭の中で流れていましたね
③3人の好きなドリンクは?
-歌詞にカフェテラスというワードがあるけど、3人の好きなドリンクってある?
慶太:僕はコーヒーも紅茶も、飲まないんです。お酒も飲まないですね。ウーロン茶は好きです。飲み物は、ウーロン茶とコーラと水だけ。お肉を食べるときには、コーラなんです!ね!!(と、龍一くんを見る)
龍一:うん!コーラ
慶太:ね!!普通の食事のときには、ウーロン茶。ノドをいたわるときには、お水。(自分の中で)決まりがあるんですよ!
龍一:僕もありますね。僕はステーキの時にはコーラ。あとは、だいたいコーヒー
慶太:龍一くんは、コーヒーは、いつでも飲みたい感じでしょう?
龍一:うん。anytime!(笑)
涼平:僕はコーラは飲まないんですよ。ジンジャーエール。あとは、お茶ですね。
-みんな、結構バラバラですね。
涼平:そうですね
龍一:・・・w-inds.解散!?
慶太:飲み物の不一致が原因で?(笑)
全員:(笑)
④カップリング「One love」はどんな曲?
-c/wの「One love」は、どんな第一印象だった?
慶太:メロディも好きだし、歌詞もストレートなところが心に響くなって感じました。僕の中ではこの曲に歌詞のポイントは、“君と逢いたい”というフレーズ。ただ、そこは、僕の歌う場所じゃないんですけどね(笑)
龍一:ラップなんですけど、急に音数が少なくなるんですよ
慶太:今、いってもらっても良いですか?
龍一:(試みるが、断念)・・・・恥ずかしくて、言えない(笑)。僕は、第一印象からすごくいい歌だなと思って、気に入りましたね。「アメあと」のあとに入る曲として、こういう流れはありだなと。つながりを感じるし、より「アメあと」もよくなる気がしますね
涼平:僕もむちゃくちゃ、感動しました!こんなにいい曲をやらせてもらえるなんて。ここまでのヒットは久しぶりですね。とくに、“君にもらった言葉”のあたりの詩がぐっときました
龍一:何か、もらった言葉が、あったんですか?(芸能レポーターふうに)
慶太:大切にしている言葉なんて、あるんですか?
涼平:ありますよ!・・・言わないけど(笑)。ただ、その言葉を大切に、自分を磨かなくちゃなと、思える言葉かな
-なるほど。慶太くんと龍一くんも、大切にしている言葉ある?
慶太:母親に言われた言葉は、しっかりと覚えてますね。躾とか、すごい厳しかったんですね。子供の頃、すごい、いたずらっ子だったから。そのときに、“悪いことを1個したら、10個良いことをしなさいと。でも逆に良いことをいっぱい頑張っても、悪いことを1個したら、意味がない。”って言われましたね
龍一:僕も、両親の言葉かな。あとは、自分にとってグサっと来る言葉も大切ですよね、反省するために
-この曲の歌詞は、女の子が言われたら嬉しい言葉が、多い気がする。「またここに来て泣いていいから」とか。
慶太:それ、言ったらなんかモテそう!
龍一:モテワードだ(笑)
⑤c/w「leave me alone」の印象は?
-もう1つのc/wは、ダンスチューンだけど、歌詞の世界は結構重いよね。
慶太:歌詞はビックリしましたね。曲はダンス系だから、ライブで歌って踊りたいなと思いましたけど
涼平:結構、暗い詩の世界ですよね
-失恋して、独りになりたい・・・という状況の歌詞なんだよね。
龍一:でも、男の人はみんなそうですよね!僕も人間不信というか、信じられなくなると思う
-失恋した男の子の心情という点では、共感できる感じ?
全員:分かりますね!
-ちなみに、3人は悩み事は人に相談するほう?
慶太:僕は人に相談は、まったくしないですね。
涼平:僕もしない。悩んでいる時点で、答えは分かってるんだけど、実行できないという感じだから
龍一:僕は、結構するかな。相談というより、答えは出てたりするんだけど、こういうことがあって・・・みたいに話す。でも、そんな悩み事がないですね!
慶太:いやー、龍一くん、結構、あるよ!泥棒に入られたらどうしよう、とか
全員;(笑)
-最後に、DVDの見所は?
慶太:3人のラフな感じですね。それぞれのキャラが見えるし、ぜひココでしか見れないので、見てください