第76回ゲスト w-inds.


Single Collection“BEST ELEVEN”をリリースする

アジア最強のダンスボーカルユニット


その活躍は日本のみならず、台湾、中国、韓国、タイ、マレーシアと海外でも熱狂的な人気を誇るアジア最強のダンスボーカルユニットw-inds.が登場。’08年元旦リリースのSingle Collection “BEST ELEVEN” の話題から、真撃に最高のパフォーマンスを追及した

’07年 全国ツアーでのエピソードまで--ダンスと音楽にどこまでもストイックに対時する3人の情熱に迫った。


配信1/8まで









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冬に聴きたいw-inds.の曲は?


・四季
・夢の場所へ
・変わりゆく空
・約束のカケラ
・IT'S IN THE STARS(Japanese Version)
・ブギウギ66
・ハナムケ
・LOVE IS THE GREATEST THING
・Beautiful Life


http://www.ocn.ne.jp/toku/tj/



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「風力」(w-inds.)


きょう会ったw-inds.の面々は3人組男子。
 女子ゲストが続いていて「まったくサワダのヤツは!」なんて、僕が人選にたずさわっているわけではないのに、こういった見当ちがいのやっかみ・批判を内外から浴び始めていた矢先だったので、本日こうしてどかどかと一気に男が3人来てくれると、ちょっとほっとします。
「よお!」ってなもんであります。ハイタッチであります。しないけど。
「ビールでも飲んでいきな」であります。出さないけどさ。

 w-inds.。デビューしたての数年前はまだ15、6歳、DA PUMPの弟分という印象で、37万枚を売り上げたというアルバム『w-inds. ~1st message~』のジャケットを見ての通り、正真正銘の少年たちだったのですが、実物を目の前にして驚きました。
 慶太くんなんかは僕よりも背が高いし、龍一くんは僕よりも数倍気くばりをするタイプ、リーダーの涼平くんは僕よりも歴然と落ち着き払っていて、相談ごとにも乗ってくれそうな佇まいです。
 聞けば龍一と慶太は昨日と一昨日が誕生日。それぞれ22歳になったばかりで、そうかそうか、もうとうに成人なのですね。少年は老いやすい、というか、あっというまに成長を遂げるもの。僕も老いるわけだ(おじさんとて老いやすい)。
 ちなみに二人は1985年生まれ。当番組はこの年生まれのゲストに縁があって、宮崎あおいさん、相武紗季さん、蒼井優さん、関めぐみさん、松山ケンイチさん……今を代表する錚々たる才能が収穫された年と言わねばなりませんね。

 涼平は1歳上の23歳。番組をご覧の通りの物静かなキャラクターで、いや、僕がまずいちばん感動したのは、このリーダーの発言に対してでありました。
 今凝っていることは? の質問の答え。
「ダンスですね」。
 それ、仕事やん!
「ほかの趣味がないので」
 メンバーからも「ストイック」「ミステリアス」「いつもダンスの練習してる」という証言が続きます。
「デビューの頃より、今の方がもっとダンスが好きになってる」と涼平。「やればやるほどもっと好きに」
 雑誌のインタビューでこんな表現がありました。
《「なんで、そんなにがんばってるの?」って言われても、答えは「好きだから」ってことになるんだと思う》《努力の源は「好き」の度合いによる》(『オリコン』より)

 どう見ても若い彼らが「昔に比べて体力が落ちてきた」なんて言葉をもらします。「前は1日2回の公演ができたのに……」。それはまるで10代後半をピークとするトップアスリートのようなセリフであり、実際に3人のレベルが真面目にそうなんだろうと想像せざるを得ません。
「いいものを見せようとすると(2回は)できない」とのこと。プロの言葉ですね。
 これからやりたいことを聞くと、慶太は「ヴォーカルのスキルアップ」と答える。「基礎基本が大事です。基本を磨くこと」。
 涼平は「ムダな時間を過ごさないようにしたい」と。これ、すごいセリフだなあ。
 3人の中では“ボケ”役を自認する龍一は(慶太はボケつつツッコむので“ボッコミ”だそう!)、「エベレストに登りたい」と。彼流の無茶な言い方ですが、「挑戦するのが好きだから」「自分に壁を作るのが好き」なのだと。
《興味もったら必ず自分のものにしてる》
《肌にいいのは意識とメシと水》(前出より)

 つくづく年齢なんて関係ないなあと。
 必要なのは経験値と、持続する高い意識。
 今回のDVDに収録されたライブは、2007年夏、全国17カ所31公演、計12万人動員という大規模ツアー。メイキングも加えてじっくり見たのですが、その完成度の高さに圧倒されました。
「3人はアイドル」と、龍一くんはビートルズをもじり冗談めかして言いましたが、もう既にアイドルは卒業していますね。
 むしろじっくり聴かせて見せて驚かす、プロのダンスヴォーカルユニットの、マジカルなツアーが始まっています。


沢田康彦のきょう会ったあなたは



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世界を股にかけるw-inds.、ダンスと音楽に込める想いを独占インタビュー

NTTコミュニケーションズのISP「OCN」が提供する無料動画番組「Talking Japan」において、ダンスボーカルユニットw-inds.の独占インタビューが26日より配信されている。番組では、元旦にリリースするベストアルバムの話題や、1月9日からMTVでスタートする冠番組の見どころなどを大いに語っている。配信帯域は3Mbps、300Kbps、64Kbps。



日本のみならず、アジア各国でも大人気のダンスボーカルユニットw-inds.


w-inds.は、ヴォーカル慶太と、コーラス・ラップ・ダンスの涼平、龍一からなるダンスボーカルユニット。2000年11月から毎週日曜日、代々木公園や渋谷でストリートライブを開始、その鮮やかなパフォーマンスでファンを魅了してきた。そして、翌年リリースした1stアルバム『w-inds.~1st message~』ではオリコン1位を獲得、同年出場した『第43回日本レコード大賞』で"優秀新人賞"を受賞しその人気を不動のものとした。現在では、日本のみならず、台湾、中国、韓国、タイ、マレーシアと、海外でも熱狂的な人気を集めている。



右からインタビュアーの沢田康彦氏、ゲストの緒方龍一さん、橘慶太さん、千葉涼平さん、アシスタントの松岡洋子さん


30日に行われる「第49回 輝く!日本レコード大賞」では金賞受賞曲『LOVE IS THE GREATEST THING』を披露、また6年連続出場となる大晦日の「NHK紅白歌合戦」では『Beautiful Life』で白組の優勝を目指すという。また、2008年1月1日にベストアルバム『w-inds. Single Collection"BEST ELEVEN"』をリリース。さらに、MTVでレギュラー番組『w-inds.M(ウインズム)』が1月9日よりスタートするなど、彼らの進化はとどまることを知らない。

今回配信される番組では、ニューアルバムの話題のほか、最高のパフォーマンスを追求した今年の全国ツアーでのエピソードなど、3人のダンスや音楽に込める情熱をたっぷりと披露している。



6年連続出場となる『NHK紅白歌合戦』。今年は白組で『Beautiful Life』を披露


OCN会員限定の特典として、1月8日までの期間限定で未公開シーンを含む「TalkingJapan ディレクターズカット」の視聴が可能。また、w-inds.の直筆サイン入りオリジナルクリアファイルを3名にプレゼントする企画も実施している。

http://journal.mycom.co.jp/