ずんだ餡の作り方 | くにのブログ

ずんだ餡の作り方

「ずんだ」は、wikipedia によると、東北地方で広く食べられているものらしい。

自分の地方では「ぬた」と言います。

近年では関東でも見られるようになりました。

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現在では山形県内のスーパーにずんだ餡が売られていますが、やはり家庭で作ったほうがうまいもの。

親戚からもらった枝豆を茹でて、すり鉢に入れ、つぶします。うちでは薄皮は取り除きません。


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すりこぎですりつぶしていくわけですが、丁寧にやらないと枝豆がすり鉢から飛び出てしまいます(;^_^A
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結構しんどいんですよ、この作業。力仕事なので、うちでは男性が担当します。
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つぶし終わったら、砂糖を投入します。
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砂糖を入れると、水分が出て、粘り気が出てきます。(ここからコンデジのWBを変えました。)
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少し塩も入れます。塩を入れることで甘さが引き立ちます。
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完成です。

人の手によってすり鉢で作ると、機械のようにキレイにすりつぶすことができないのですが、つぶしが粗いほうが機械的でなく、食感が良い気がします。
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もちをからめます。
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ずんだもち。緑色が鮮やかです。
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ずんだもちの他に、あんこもちと納豆もちを出すのがうちの定番。
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納豆もちは関東では見られませんね。おいしいんですけどね。

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この日は芋煮も作ってもらいました。

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懐かしい故郷の味を堪能しました。