山口達也の前世は“パンダ”だった!? 映画「カンフー・パンダ」初日舞台あいさつ | カンフーパンダ

山口達也の前世は“パンダ”だった!? 映画「カンフー・パンダ」初日舞台あいさつ

映画「カンフー・パンダ」の初日舞台あいさつが26日、都内で行われ、日本語吹き替え版の声優を務めた山口達也と木村佳乃が出席した。


本作は、古代中国を舞台に、食いしん坊でカンフーおたくなパンダのポー(声・山口)が、悪のカンフー使いタイ・ラン(中尾彬)から平和な谷を守るため、過酷なカンフーの修行に挑む3DCGアニメ。スティーブン・スピルバーグ作品で知られるドリーム・ワークスが製作を手掛けている。


声優の仕事初挑戦となった山口は、「4、5年前に美輪明宏さんから“あなたの前世はパンダよ”と言われました。そのときは“え、人間じゃないの!?”と思いましたが、今思えばポーの役と縁があったのかなと思います」と意外なエピソードを披露した。


一方、谷を守る最強の女戦士、マスター・タイガーを演じた木村は、「私は役と正反対に運動オンチなので、カンフーなんかしたら、すぐコテンパンにやっつけられると思います」とコメント。好きなシーンについて聞かれると、「ポーとお父さんがやり取りする場面にはジーンときました。でも、なぜかお父さんはガチョウなんですよね。本当にどうしてでしょう?」と観客に問い掛け、笑いを誘った。さらに、「続編のうわさもありますが、そのときはきっと、ポーのお父さんがガチョウである理由も明らかになると思います」と締めくくり、再び会場を笑いに包んだ。


当日は、山口と木村に加え、ポーの着ぐるみも登壇。木村が「ポーの魅力は、普段はユーモアがあって力が抜けているのに、いざというときは強いところ。かわいくて愛すべきキャラクターだと思います」と褒めると、テレた仕草を見せるなど、チャーミングなパフォーマンスで会場を盛り上げた。


また舞台あいさつでは、“自分を信じろ”という作品のテーマに共感した野球日本代表監督・星野仙一氏による応援コメントが上映された。上映後、山口は「自分を信じるということの大切さは、すべての人に通じると思います。自分を信じないと夢はかないません」としみじみと語った。


映画「カンフー・パンダ」


全国公開中


配給:アスミック・エース、角川エンタテインメント



出典:webザテレビジョン