真の長子の心情について | 親と子の訓読家庭教会

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後天時代に於ける子女教育を考える

顕進様が語られた真の長子の立場と孝行の心情についてのお話を紹介します。



「真の長子の心情」

親孝行の道は、父母を高揚し動かした、その同じ夢の主人になることです。それによって一つの世代から次の世代への絶対的な一貫性が可能となります。親孝行とは、父母の言うことに絶対的に服従するということではありません。孝行息子は、父母の夢、基準、目的を守ろうと努力します。そこに自分を一致させなければなりません。それが長子の役割です。個性真理体として、長子は父母と父母が命を捧げたすべての道を理解するようになります。親孝行とはそういうものです。

真の家庭の基準は、神様の摂理の主人となり、その目的を実現するために家庭を挙げて働くことです。したがって、長子はその目的を果たす義務と責任を負うのです。彼が成功すれば、それは彼の父母や家族にも大きな名誉と尊厳を与えます。

もし物事が軌道から外れた場合は、長子は喜んで十字架を負うでしょう。彼は父母や家族を守り、最後の最後まで間違いなく歌族全員が勝利できるように努めます。それが真の愛というものであり、自己犠牲、忠誠心、そして人間としてのすべての高貴な性稟を生きるということです。恨みを持たず、悪意も持たず、復讐心もありません。彼は全員がそれぞれの最大限の可能性を発揮し、地上での神様の目的を果たすことができるようにするために真実を語ります。