コロナの陽性者だった 9人が 全員復活し
営業部は 一気に騒がしくなった
外は パラパラ 雪が降っているというのに
とても暖かい
熱気というか 人が たくさんいると
こうも違うものなんだね
『エアコンが新品になりましたから』
あっそう ( ̄ー ̄)
全員出勤してきているものの 3人は
まだ 万全ではない
1人は 嗅覚障害 1人は 聴力に違和感が
あるという この2人は しばらく耳鼻科に
通院すると言っていた
一過性のものならいいんだけどね
後遺症として残るようだと …
そして もう1人 心配なのは 次郎
彼は もともと 他の人より 少し声が
高かった
本人も そのことをコンプレックスに
感じていた
ところが コロナにかかった日から
急に 声が 低くなった
まるで 別人だ
まわりは心配して 病院で診てもらった
方がいいと勧めている
だが本人は どうやら 今の声を
気に入ってしまったらしい
『先輩 聞いて下さいよ せっかく
渋い声になったのに みんな 病院に
行けって うるさいんですよ』
まわりは 本当に 次郎のことを思って
言ってくれている
でも そんな普通の言い方じゃあ
次郎は動かないことを 俺は知っている
『みんな 妬いてるんですよね 僕だけ
カッコイイ声になったから』
次郎 確かに 渋い声になったな (´∀`)
『そうでしょ 先輩〜』
良い意味で 美川憲一をモノマネしてる
コロッケに似てるな (´∀`)
『コロッケ… 』
良い意味でな (´∀`)
『病院 行ってきます』
いってらっしゃい (´∀`)