東方幻影符?知らんな。
というのはさておき、ここ最近仕事が忙しくて東方幻影符を執筆する気力が無いツバサ。ぶっちゃけ、夏ってきついよね。今年はなんかマシだけど。
さて、今回はタイトルの通りアンチ・ヘイトに関しての内容を適当に語ったりしたり。
霊夢「・・・何?私のやり方が間違ってるっていうのかしら?」
オリ主「ああ、間違ってるね。
異変を起こした黒幕、その協力者を退治するのは当然のことだ。
けどあんたは、全く関係ない奴らも、目の前にいたからという理由で容赦なく退治しているだろ?」
霊「悪いのかしら?」
オ主「これが間違いじゃないというならあんたはとんだ外道だな。
博麗の巫女?笑わせてくれる。無関係の、何もしていない奴らを自分勝手な理由で傷つけている時点で巫女失格だ。違うのか?」
霊「っ・・・」
オ主「結局異変の首謀者らと同じだよ。幻想郷の平定を保つのが巫女の役割なのにな。
妖怪退治のプロフェッショナルって聞いたからいいやつだと思ってたんだけど・・・とんだ勘違いだったな」
霊「・・・黙りなさいっ!!」
オ主「・・・お前は勝てない、最低の巫女であるお前には、な」
「唐突に何書いてんだお前」とか思った人が多いでしょう。
まずはアンチ・ヘイトの説明から。
私も最近しったことなのですが、アンチ・ヘイトというのは二次創作用語の一つで、簡単に言えば「自身が嫌いな特定の原作キャラクターを、二次創作作品で乏しめたりする」ことです。
つまりまあ、「こいつマジ嫌い。じゃあネットでこいつ○す小説書いてすっきりするかwww」みたいな。極端な例で、全員が○すといった思考を持っているわけではないのですが・・・。
つまり、上の会話文は、東方ファンならわかるでしょうが、東方プロジェクトのキャラクター、博麗霊夢へのアンチ・ヘイトとなります。
とりあえず言っておきますが、霊夢大好きです。今回はあくまでアンチ・ヘイトの例として彼女をその標的としただけなので。やめて夢想封印怖いですごめんなs(ピチューン
今回の場合、霊夢の「異変解決のためなら道中で立ちはだかる連中は容赦なく退治する」という自分勝手な考えから彼女のことを嫌い、霊夢の思考を改めさせる小説を書いた、といった感じです。
今回は抑え目ですが、酷い場合はもっととんでもないことしでかしたりしますからね?
さて、自分もグルっぽでかつて多用した(と思う)アンチ・ヘイトですが、これの問題点は当然あります。
共感してくれる読者が少ない。これがかなり大きいです。
なぜか?それはアンチ・ヘイトの特徴にあります。
アンチ・ヘイトを行う作者の多くは、「一方的な先入観」、「決めつけ」でそれらを行う傾向にあります。
嫌いなキャラのことを深く理解しようとは考えないからでしょう。そのため、そのキャラのファンを中心に批判が殺到します。
それだけなら「ファンの過剰反応」程度で済むのですが、「ファンと言えるほど好きではないが、普通に受け入れてる」という人にとっても受け入れがたいのが多くのアンチ・ヘイトにおける特徴です。
何せ「キャラを理解していない」のに「理解しきった」かのような態度を取り、好き勝手弄り倒すのです。原作へのアンチ・リスペクトを大きくにおわせるために多くの敵を作ります。
また、ヘイトをさせるキャラを正当化させるのも特徴。
一方的に批判することは明らかに身勝手なことですが、それを身勝手とせず、そのキャラが正しいと地の文とともに作者が正当化する。
結果、アンチ・ヘイトされたキャラクターが「悪」となってしまい、言い返せない、逆上する、といった行動を(作者によって)取らされてしまうのです。
原作でのイメージに合わない場合も多く、これも批判の原因。
とはいえ、アンチ・ヘイト自体が許されないことかと言えばそうでもありません。
大抵は「理解していない」うえに「批判する理由に筋が通っていない」のが批判の理由であるため、作者は攻められるのです。
上の場合だと、霊夢の容赦なく立ちはだかる敵を退治する思考に対し「自分勝手な理由で傷つけている」から巫女失格だと否定していますが、そもそも幻想郷は自分勝手な連中ばかりであり、自分勝手こそ正論です。
では通りすがりの存在を退治することに関してはどうなのか?これは霊夢の心中を深く考えれば理由がわかるかもしれません。
霊夢は可能な限り早く異変を解決しなければなりません。そのために「障害になりえる存在はとりあえず撃ち落とす」という思考を持っている可能性があります。
時間をかけるわけにはいかないのです。倫理的には間違っているでしょうが、「博麗の巫女として失格」とは言い切れないのではないでしょうか(長引くと洒落にならない異変も少なくない)。
つまり、今回の場合は「幻想郷での思考」を無視してヘイトを行ったことが矛盾となっているのです。
もし「幻想郷での思考」を考慮して上の文章を書き換えたなら・・・。
霊「・・・何?私のやり方が間違っているっていうのかしら?」
オ主「ああ、間違ってるね。
異変を起こした黒幕、その協力者を退治するのは当然のことだ。
けどあんたは、全く関係ない奴らも、目の前にいたからという理由で容赦なく退治しているだろ?」
霊「目の前にいた、それだけで退治する理由になるじゃない。
こっちも急いでるんだし、当たり前でしょ?」
オ主「外道なやつだな・・・お前に人の心ってもんは無いのか?」
霊「やれやれ・・・そんなんじゃ幻想郷でやってけないわよ?
どいつもこいつも好き勝手やる連中だし、手段選んでちゃ解決できる異変も解決できないわよ。
そしてこれが私のやり方。あんたに何言われたって変わることは無い」
オ主「・・・ちっ、なら力ずくで変えてやる・・・!」
オリ主の敗北が脳裏に浮かびましたね←
異変解決に手段は選ばない、自分のやり方を変えることはしない、そんな霊夢らしさが出てるはずです。
アンチ・ヘイトの文章には「霊夢らしさ」がありません。ぶっちゃけ、「霊夢の姿をした別人」のイメージがあります。
考察が甘いアンチ・ヘイトは、「らしさ」が大きく欠けます。だからこそ「らしさ」を与えるとそれが崩れるのです。
アンチ・ヘイトをするのなら「否定する理由」、「読者等にもその思考が理解できる努力」くらいはするべきでしょう。
キャラを理解したうえで展開するアンチ・ヘイトには説得力があるのです。
キャラを憎むくらいに嫌うのはいいですが、アンチ・ヘイトをするのならまずはそのキャラを多く理解しましょう。
魔法少女まどか☆マギカのキャラクター、キュゥべえはその外道極まりない思考から多くのファンに嫌われている存在です。
悪徳セールスマンとも呼ばれる彼(彼女?)らは、嫌われて当然と言えますが・・・私自身、キュゥべえは好きとは言えませんが、その思考自体を否定するつもりもありません。
まず、彼らの最終的な目的が「宇宙を救う」ことにある点。未来のためにも必要なことであることは確か。少なくとも「宇宙を支配する」とか、「人類を滅亡させる」とか、そんな目的ではありません。
では少女達に「ロクな説明もせずに魔法少女としての契約を迫る」点に関してですが、ぶっちゃけ、「ゾンビ同然の体になる」とか「最終的に魔女になる」とか説明したら、マミが契約した際の状況でもない限りまず契約しませんよね?
一応聞かれれば説明するつもりではあったようなため、この場合は詳細を聞かなかった彼女らにも否があるとも言えなくもない。(魔法少女として戦う続ける以外のリスクがあるとも普通は考えないだろうが)
そして何より、「感情が無い」。それ自体を免罪符とするつもりはありませんが、感情があれば対応が変わっていたであろうことも事実。
彼らには感情が無い。ゆえに相手を気遣えないのは当たり前。一生物としての特性であり、それを責めるのは筋違いと言える。
感情があればどうなっていたか・・・ひょっとしたら、とあるキュゥべえによる地球侵略が始まっていたかもしれない・・・とも考えることができる。
いずれも推測でしかありませんが、あくまでも中立的に考えることが大切だと思います。
深く理解し、それでも納得できない、なぜならこれはこう、それはそう・・・こうして思考を深めれば、そのキャラへの見方も変わるかもしれません。
長くなりましたが、これはあくまでも私の考えでしかありません。
アンチ・ヘイトへの考えは人それぞれであり、それぞれが異なる解釈を持ちます。あくまでもこういう考えもあるんだという参考程度に。
では、今回はここまで。
・・・東方幻影符いつから再開しよう←
