今年の4月頃
もぐもぐ頬張る、りーたん
一人で双子を連れ電車に乗ったことが
ありました
ベビーカーではなく、手を繋いで
電車に乗るまでは良かったのですが…
電車に乗って5分ほどで愚図りだし
何をしても泣き止まず…遂には2人揃って
地面に這いつくばりギャン泣き
あまりの声の大きさに
２度電車を降りましたが
落ち着かず
待ち合わせの時間を大幅に遅刻して
しまうので、仕方なくギャン泣きの
双子を再び電車に乗せ
なんとか目的地付近の駅まで到着
電車を降りても…ギャン泣く2人を
その後タクシーに乗せ
到着後もギャン泣きで…
とにかく、まだ1人で電車で移動するのは
早過ぎたと思い知りました
（ちなみに帰りは夫に来てもらいました）
それから半年以上経ち
2歳10ヶ月になった双子たち
2人を連れての散歩もだいぶ
落ち着いて出来るようになって来ました
そんなある週末の朝
出張で前日の夜から不在のパパを
電車で迎えに行きたいとの
双子たちのリクエストに応えるため
再び一人で電車に乗せることに挑戦
しました
パパ電車でお迎え行くー！！と
愚図ってギャン泣く2人と
家の中で耐え忍ぶより、外へ出掛ける
方に活路を見いだしたのです(^_^;)
それに目的地の駅は前回より近く
乗車時間はおよそ15分ほど
駅に着けばパパに会えるので
なんとかなると予想
夫は心配していましたが、2人を連れて
行くことを伝え、夫の到着時刻に合わせ
いざ出発
駅までは、あっちで道草…こっちで道草…
当然のごとく、通常の3倍以上かかって
駅まで到着
この日は切符を購入しなければ
ならなかったので
第一関門は切符の購入でしたが…
事前に言い聞かせ、お約束した通り
なんとか、私のそばにピタッとくっついて
いてくれ、切符の購入は成功！
その後、手を繋いで改札を通り
階段を下り、そのままホームへ
電車に乗車すると、とても空いていたので
3人並んで椅子に座りました
「パパいるかなー？」
と普通の声で話し掛けた私に
「ママ、電車の中だから、しー！よ」と
りーたんに 注意されてしまいました
初めてママと3人で
ちゃんと電車に乗れた記念にパシャ
その後も、ヒソヒソ声で
パパいるかなー？
パパいないかなー？
パパどこにいるのかなーー？？
と、静かに話しているうちに、なんと
待ち合わせの駅に到着
無事、駅に着いた事で内心
小躍りしたい気分でしたが（笑）
2人の前では平静を装い
パパが帰ってくる方向へ向かいます
電車降車後、歩くこと約10分
前方の人混みの中に…パパを発見
「パパがいたよー」
」と伝え、2人もパパを見つけると
「パパだーっっ
」
」と、駆け出しパパに飛びつきました
「よくきたねー！！」と迎えるパパに
双子たちは大興奮
そして大喜び
そして大喜び「パパいなかったから、お迎えに来たの」
「電車に乗って来たのー」
「パパ遠くの会社に行ってたの？」
「会えて嬉しい？？」
「パパいなくてお迎え行くって泣いてたのー」
…と、いつものパパ帰宅時の儀式
怒涛の報告攻め
ひととおりパパに伝えると
満足した2人はパパと一緒にお手手を
繋いで上機嫌で歩き始めました
私は昨日からの3人だけの生活から
解放され、ほっと一息
ほんの一日だけなのに情けないですが
夫がいるということは
何と有難いことでしょう
夫の存在に、心から感謝出来る瞬間です
（勿論、いつも感謝していますが ）
その後は、お昼の時間も近かったので
昼食を食べて帰ることになり
百貨店のレストランフロアへ
お昼時でどのお店も混んでいたので
さっと入れそうなお蕎麦屋さんへ
子供たちは、お子様セットの温かいうどん
夫と私のお蕎麦についていた
天ぷらを分けました
海老の天ぷらを あーーん
お子様うどんセットには
食後にアイスがついていていたので
大喜びで2人は食べました
一人で電車に乗せられたことは
私にとっては偉大な一歩
上手くいく時ばかりではないことは
承知の上で(^_^;)
これからは
一人で双子連れ電車移動に
時々、挑戦してみようと思っております
