いつも見にきてくださり、ありがとうございます
くんくん(5歳・年長)
２歳 療育に通い始める
３歳 自閉スペクトラム症
診断 療育手帳B1
５歳 療育手帳A2
人見知り、場所見知りが激しく、初めてのこと、不慣れなことへの不安がとても強い。発語ほぼなし。
現在、児童発達支援センターに週５日通園。
少し前に療育手帳の更新に行ってきました。
発達検査を受けて、結果を聞いてから数日、いや数週間くらい、私の気持ちに変化が起こります
普段は、
人と比べない！くんくんには、くんくんの成長のペースがあるんだから！○○ができるようになったから、次は○○ができるように目標を立てよう！
など、比べる対象が、数日前、数ヶ月前、数年前のくんくんです。
基本的には、ゆっくりですが、前に進んで成長しています
ですが、発達検査の結果を聞くと、対象がくんくんだけでなく、その他大勢に感じてしまい、うちの子はこんなに出来ないことが多い、これも出来ない、あれも出来ない・・と、出来ない部分が強調されてしまい、苦しいような、悲しいような、言葉では表現しきれない、何とも例えようのない気持ちになってしまいます
出来ないことが多いのは重々承知のはずなんですけどね・・
普段は自閉症や知的障害を受け入れて前向きに考えているつもりですが、やはり心のどこか片隅で、すべてを受け入れられていない気持ちに気づく瞬間です
今回、２年ぶりの新版Ｋ式発達検査。
前回はB1。軽度よりの中度知的障害でした。
今回のくんくんは
「認知・適応」「言語・社会」がとても低い結果でした。
そして、A2の判定で重度知的障害となりました。
検査の様子をすべて見ていたので、当然の結果だと思います。(今回も前回同様、１人で検査を受けることができず私も同席しています)
ようやく発達検査の結果を元に苦手な部分を補うために、○○をしよう！や、得意なことをもっと伸ばすために○○をやってみよう！という気持ちがふつふつと湧いてきました
今回は約１週間くらいでスッキリ前向きな気持ちに切替完了です
よーし、できることはやるぞー
ちなみに、発達検査担当の方からは、家は安心できる安らぎの場にしてください！と、アドバイスを受けました
過度なやる気は禁物ですね
