毎度のことながら、お久しぶりですあせる


プレミアリーグも終わり、いよいよロンドンオリンピック世界最終予選の日程が近づいてきました。
個人的には北京五輪OQTの時と比べてもどうしても全日本男子チームに魅力を感じられず、応援モチベーションも上がらずにいます。
しかし、山本選手のブログで“北京のリベンジ”という言葉を見ると、やはりその当時の応援していた気持ち、悔しさが思い起こされて、選手の皆さんには厳しい現状ではあるけれども、なんとかオリンピックへの出場権を獲得して欲しい、と思うのです。


そんな中、去年出版されてずっと読みたかった全日本女子バレーボールチーム・眞鍋監督の著書『チームのスイッチを入れる。』をやっと読み終えました。

1冊目の著書『精密力』も読みましたが、『チームの~』はコーチ陣や選手の言葉も収録されていて、より全日本女子チームがどのようなチームであるのかを知ることができます音譜

著書を読むと、チームの戦略・戦術のみならず、チーム内の信頼関係がどのように築き上げられているのかをうかがい知ることが出来ます。
男子チームを指導するのと女子チームを指導することの戸惑いや違いなんかも書かれていて、眞鍋監督が細かいところまで気を配ってチームを作ってらっしゃるんだな~ということがわかります。
(例えば、選手の些細な変化を見逃さないために、選手の髪型の変化まで気づこうと努力されていたりとか!!でも、全然気づけないので女性マネージャーに「今日は変わったやつおるか?」と確認している、というエピソードはなんとも微笑ましい)

女性目線から眞鍋監督みたいな人が上司なら、働きやすい職場になるかも!なんて思ってみたりも(笑)でも、目標の為に緻密な計画を練られる方のようですので、仕事はハードでしょうが…。


正直、全日本男子にはあまり期待が持てないんですが、全日本女子はほんとにオリンピックが楽しみ!!


チームのスイッチを入れる。 カリスマじゃなくてもできる組織を変える55の戦略/眞鍋 政義

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