今日の試合で、植田ジャパンの北京五輪が終わる。

もうこの12人が揃うことはない。
それ以上に、日本のベストメンバー、山本・石島・越川・山村・松本・宇佐美・津曲の7人のバレーがもう見れないのかと思うと、植田監督への怒りや協会への失望など通り越して、とても寂しい。
もうこの7人が揃って代表のコートに立つ可能性は極めて低いのだろう。


この7人がいわゆる一種の【ゾーン】に入った瞬間の試合は、過去2試合。
去年のW杯のブラジル戦と今年の最終予選のイタリア戦だと思っている。
しかし、どちらの試合にも待っていたのは、思いもよらない結末だった。


この北京五輪。
観たかったのは、この7人が再び【ゾーン】に入り、強豪国に勝利する試合だったのかもしれない。

結局その夢は実現されることはなかった。

ああ・・・、寂しい。

ただただ、寂しいばかりです。