私と同じくテレビドラマファンの友人からNHK大河ドラマのことをブログに書いてとのリクエストがありました。

大河ドラマは今年で62回になるのですね。
ドラマ一覧表によると私はそのうち49本をみていました。
心に残るのはやはり1963年第1回の井伊直弼の「花の生涯」です。
先日、単発ドラマで「大河ドラマの生まれた日」が放送されました。
期待はずれでした。
井伊直弼を演じた尾上松緑は登場せず、長野主膳を演じた中井貴一の父、佐田啓二にスポットが当り中村七之助が演じていました。
「ローマの休日」でなじみのグレゴリー・ペックに似ていて和製グレゴリー・ペックといわれた佐田啓二役には不足です。
ただ桜田門での水戸浪士の直弼殺害の場面の雪景色を再現する苦労話は面白かったです。





1964年第2回の「赤穂浪士」も面白かった❗️

このドラマのテーマ曲は芥川也寸志の作曲です。

大河ドラマのテーマ曲としては2016年55回の「真田丸」三浦文彰のバイオリン🎻演奏と共に印象に残っています

今も口ずさむメロディです。



大河ドラマ第3回からカラーになったのですね。

印象に残っているのは2007年46回の「風林火山」の上杉謙信役のGACKTです。

黒ずくめの衣装に裾は赤、なんとも妖しげな謙信でした。

阿部寛や柴田恭平が謙信を演じでいますが、ファン投票ではGACKTが一位だそうです。



三浦綾子の小説「細川ガラシャ夫人」を読んで明智光秀に興味を持ったのですが、2020年の59回の「麒麟が来る」の長谷川博己の光秀は、もうひとつ、というところです。

このドラマの染谷将太の信長、今までの尖った感じの信長でなく新鮮でだんだんと面白くなっていきました。 

新聞の川柳欄に

「丸顔の信長ちょっとなんだかな」とありました。

信長の妻の帰蝶は、最初、沢尻エリカが演じる予定で、彼女にははまり役だったのに、不祥事で降ろされたことは、ちょっと残念です。




オリンピックを意識して放送された2019年58回の「いだてん」は人気ランキング最下位だそうです。

やはり川柳「いだてんは落語がなけりゃ良かったね」です。




昨年の「鎌倉殿の13人」は好評でしたね。

脚本三谷幸喜さすがです。

私も久しぶりゆっくり大河ドラマ楽しみました。

主演小栗旬が良い人から曲者に変わる人物好演でした。 

源実朝、鶴岡八幡宮の石段の銀杏の木の下で殺害されたことだけ知っていた人物なのですがこのドラマで実朝を知りたくなりました。 

彼はLGBTだったのですね。

実朝演じた柿沢勇人も好演でした。




今年の「どうする家康」は今のところ不評らしいのですが、私は「鳴かぬなら鳴くまで待とう」のたぬき親父の家康とは異なって、気弱で決断力鈍く、他人の言動に動揺する家康が面白いのです。

そんな家康に好感を持って楽しんでいます。

前回の放送で年貢を納めない一向宗の空誓上人に問いただす家康に対して「まつりごとをしている連中がアホだから、アホウに金を貢いでも、戦いにしか使わねえ」というセリフ興味深く聞いていました。




ニュースによると、「サンデーモーニング」が政府で取り上げられ問題視されていたとか話題になっています。

私の日常は月曜から金曜までは「羽鳥慎一のモーニングショー」日曜は「サンデーモーニング」見ながらの朝食で、土曜は何も無いので寝坊の日にしています。

「サンデーモーニング」のコメンテーターの寺島進、田中優子、姜尚中、安田菜津記、浜田敬子、谷口真由美その他の方々のコメントをいつも聞いています。

私はけしからん視聴者なのですかね。

「愚か者」と叱られそうです。


私の庭の花リレー

クリスマスローズがいっぱい咲きました。



毎年寒いうちから咲く、変わらず名前知らない花です。



読んで頂きありがとうございました。