入院中こんなことがありました。

初日の目薬点眼のときに看護師とこういうやり取りがありました。
看「点眼させて頂きます。」
み「すみません、目が全く見えないので...ってこの目薬の量何ですか?」
看「これをドクターからうつように指示を受けまして。5分ごとにうちに来ます。」
...本当に5分ごとにきてくれ、親切にうって頂けた。

初日は2人部屋で一人、翌日からは6人部屋で満室。

そこでは...
看「点眼の時間です。うって下さい!」
み「すみません、目が見えないのでうって頂けます?」
看「わかりました。」
...時間を空けず、連続でポチポチされた。

疑問に思ったので、翌日ドクターへ相談。
み「あのー、ある看護師は5分おきに点眼、ある看護師は連続で点眼...どちらが正しいのですか?」
ド「うーん、難しい問題ですね。目のためには5分置くのがいいのですが、看護師が足らず実情はそうかもしれません。」
み「そんなんでいいんですか?」
ド「マズイですね。あとで連絡して改善させます。」

更に翌日。
看「はーい、点眼の時間です!皆さん、5分おきにうって下さいね!」
...マジで変わってるし。

あと6人部屋に変わったときに、凄く楽しいメンバーでした。
当然人が入れ替わる。
でも、どうせ入院生活送るのであれば、楽しく過ごしたい。
最初のメンバーと同様に楽しい雰囲気作りに徹してみた。
...つーか、普段カーテンオープンでもいいけれど、寝るときくらいプライベートにしようよ(汗)
そうしたら退院の際、感謝された。

看「みるるさん、入院中はありがとうございます。あんな病室初めてです。いつも笑いが絶えないですし、皆さんいつもリラックスされている。本当にありがとうございます!」
み「あのー、別に自分が楽しくしたかっただけなのですが...」

確かに手術前でナイーブになっていた方もいました。
不安で家族に電話し、ブチ切れている方も。
だけどそういう方に、普通に「あの看護師、実は気に入っているでしょ?」とかいう馬鹿話している自分がいた。

...私は意外と気遣い屋さんなのかもしれない。

 

 

<2011.11.26 mixi日記より転載>