本日、検査結果を聞いてきました


かなり厳しいものでした


大きくなっていない部分もありましたが、一番懸念していた心臓の側の大動脈近くの腫瘍が結構大きくなってました


食道も全て腫瘍で取り囲まれていて、残せないので全摘。横隔膜と胃も同じく。それを聞いた瞬間。血の気がサーっと引き、気分が悪くなってしまいました


抗ガン剤も選択肢として提案頂きましたが、特に肉腫には効果的でない為、断固拒否


根治は望めないので、いかに腫瘍を減量して時間稼ぎするかがポイントで、少しでも長く生きられれば、効果的な新薬が開発される可能性もある為、希望がもてるとのこと


ただし、手術はかなりリスクが高く難しい手術になるのは確実との事で、あとは私自身が何を選択するか


別のオプションとして、「凍結療法 (クライオサージェリー)」をご紹介頂きました。腫瘍は自分の体からできたものだから、免疫細胞は異物と認識せず、排除しようとはしてくれませんが、この凍結療法では、腫瘍を凍結する事により、異物とみなし、免疫細胞が攻撃してくれるというもの


注射でやるみたいですが、一回の凍結範囲が3センチとなる為、何度かに分けて行うそうです


保険適用でない為、一本につき80万円。。。 


先生のお話では、肉腫学会でも、症例が多く紹介されており、効果は期待できるとのこと。ただ、まずは専門家にこの療法ができるかどうかをCT画像を元に診断してもらう必要があるとの事で、来週金曜に画像の診断結果含め、直接話を聞きに行くことにしました


診断中、画像ではかなりひどい状態のに、自覚症状があまりなく元気に過ごせてる事に、食事を摂れてる事に、先生はびっくりされてました


コップに注がれた水を飲んでみてと言われ、先生が腸のあたりに聴診器をあてて、何秒で到達するかはかったところ、腫瘍が食道を取り巻き、曲がってる割には、スムーズに流れてるのにも驚かれてました


頑張って持ちこたえようとしてる自分の身体に感謝の気持ちが湧いてきました 


厳しい闘いですが、強い信念を持って、乗り切ります


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