去年9~11月の3ヶ月、フルタイムで職業訓練校に通っていたので、だいぶ鍛えれて、体調もいいし、仕事も大丈夫かなと思い、年明けから派遣の仕事を始めました。慣れてきたものの、学生の時と比べ、仕事の緊張感はまた別のようで、体は素直に反応していたようです
先月、体調がいまいちだったので、年末まで代替療法を受けていたクリニックに行き、血液検査をして、先生に症状を聞いてもらいました
症状
○食べた直後、胃に差し込むような痛さが出る時が多い
○食後以外も、胃に違和感がある
○仕事から帰宅すると異常に食欲がある(食道を圧迫していると言われていた腫瘍が、大きくなり食道を更に圧迫し、食べるのも難しくなるかもしれないと言われていたのが嘘のように、食べても食べても食欲が止まらない)
日中仕事をしてる間は、交感神経が優位になり戦闘モードをキープし続けている状態なのですが、それが私の場合、仕事が終わってからもうまく切り替わらず、強制的に副交換神経を優位にさせようと、食欲を増進させている可能性が高いそうです(←食べてる時は、副交換神経が優位になり、リラックスし、食事の消化や栄養の吸収を促すからです) 詳しくはこちらとこちら
食欲があると、ついガツガツ食べてしまい、今度は胃がビックリして、負担を強いられます。食後の痛みは、やめて~という悲鳴だったのです
自律神経のバランスを崩している事がわかり、バランスを保つべく、①帰宅したら、まず暖かい湯船に入るなどリラックスしてから、食事を摂る ②乾布摩擦で、交感神経と副交換神経を交互に作用させ、自律神経自体を鍛え、大きな振り幅でもバランスを崩さないよう体に学習させる ③ 冷水浴で、あったまったり、冷ましたりして、交感神経と副交換神経を交互に作用させ、自律神経を鍛える、という3点を先生にアドバイス頂きました
実行して、すぐに効果があり、ガツガツ食べなくなりました。すると胃の締め付けや違和感も軽減されました
普通だったら、胃が痛いなら、胃痛止めのクスリを処方して、適当に「ストレスが原因ですね~」とか言って、対処法のみで終わるところが多いところ、なぜそうなってるか、どうすればそれが防げるかという点を教えてくれる先生がいてくれる事は、とても心強いです
対処法には限界があり、がん治療においても、抗ガン剤を投与し、悪いがん細胞だけならいいのだけど、いい細胞まで奪い、効かなかったら、次の薬を試し、体は耐えきれなくなり、どんどんボロボロになり、最悪の結果を招いてるケースが多いのが現状です。最悪な状況となっても、医者は「薬が効く前に、体が力尽きてしまった」とか「遅かった」とか言って、終わりです。そして、治療を受ける側も、何もしない事の方が怖いから、できる事は何でもやりたい、藁をもつかむ思いで、医者の言う通りにします(私もそうでした)
自分の体が今どういう状態にあって、何故そうなってるのか、そしてその治療をする事で、どこまでの副作用が考えられるか、など理解した上で、命の選択をする事が望ましいのかなと思います。でも、進行がんで差し迫った状況においては特に、すぐに何か治療をして、食い止めたいという気持ちが先行するのが現実なので難しくもあります。私も今の知識がない状態で、いきなりがんを宣告されたら、パニクるし、とりあえず医者の言う通りにするしかないと思うと思います。
がん治療にこれという100%の治療はまだ存在しないので、医療機関も試行錯誤しており、そもそも抗がん剤を含め標準治療の歴史はとても短い一方、比べ物にならないくらい人間の進化の歴史は長く、宇宙で考えるとそれすらもちっぽけだったりするわけで、私たちが思う以上に、潜在的な生命力や外から受ける影響力は大きい気がします
見えないものを信じるのは簡単ではないし勇気がいる事だけど、見えないものの方が圧倒的に大きく存在しているのだと思います。それを奇跡とか呼ぶこともあるのかもしれません。(その奇跡をどう起こすかのヒントはこちら)「治る見込みがない」と告げられ、今もなお元気に過ごしてる(最近、調子にのってしまい若干不調でしたが)私も、ある意味その類なのかもしれません^^
一見病気と直接関係なさそうに見えますが、末期がんの患者さんや余命宣告された患者さんで、がんが消えたり、がんと共存してQOLを落とさず過ごされてる方に共通してるのは、そこのように思えます
派遣の仕事の話に戻りますが、血液検査結果が全体的にあまり良くなかった為、苦渋の決断でしたが、更新せず今月で辞めることにしました。会社に伝えたところ、高く評価頂いてたようで、海外本社と既に正社員登用の方向で調整をしており、今後は更に責任ある仕事を任せていきたいと考えて頂いてたようで、とても残念だと言われました。私も本当に残念に思いますが、まずは体を整え、また新しい事にチャレンジしていこうと思います(既に計画&準備中)