コールドウェル氏の本の続きです。今回は骨肉腫のアスリートが病を克服したというケーススタディをご紹介します

これまでのコールドウェル氏の記事

ハンズという骨肉腫を患った元アスリート選手が、コールドウェル氏の元を悲痛な表情をし訪ねます。かつては有能なアスリートでしたが、脊髄性筋萎縮症を疾患し、激痛のため、いまや階段も登れない程で、車椅子かベットで寝たきりの状態でした

しかし、ハンズは前向きで、「呼吸ができる限り、自分は闘う」とコールドウェル氏に言います

医者から告げられていたのは、1年〜1年半の余命宣告。医者からは、何の施しようもなく回復は無理だといわれていましたが、ハンズはコールドウェル氏が開発した自然治療法に意欲的に取り組みました

まずコールドウェル氏はハンズに、治癒力を引き出すシンボルとして、自分がジムにいる想像をしてもらいます。なぜなら、潜在意識はシンボルと連動するからです。ハンズは一歩一歩、自己マインドの中で、働きかけ、ジムにある様々な器具を使い、鍛えている自分の姿をヴィジュアル化します。そして、健康で強い自分をプログラミングし、健康な体で奥さんや子供達と触れ合っている光景を作り出します。このメンタルトレーニングはハンズの治癒へのモチベーションを高め、治らないと言われていた病気へ、強力な治癒力をもたらし、4週間後、ハンズは激しい痛みから開放されました。それによて、ハンズが本来持っていた自然治療力にスイッチが入り、新しい生活の質(QOL)を手に入れました

コールドウェル氏は、「この自然治療力は誰もが持っているものです。どんなに絶望的な病気だとしても、健康を取り戻すため、最大限に取り組もうとするならば、QOLのレベルはあげることができるのです」と伝えています

笑うと免疫力があがるのは、よく知られている事ですが、面白くなくても、例え悲しくても、笑う動作をすることで、脳が勘違いして、楽しいとか幸せという状態であると認知し、それが治癒力に結びついていると言われてます。ハンズの話は、それを更に具体化し、あたかももう起こってるように脳を騙すというレベルアップしたものと言えますね

関連して、こんな記事を見つけました
(以下Yahoo記事より抜粋)

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患者さんの多くに「絶対に許せない」という感情が見られます。この「絶対に許せない」を「許す」に変える決意をすることが非常に重要な一歩となります。許せないことが習慣になっていますし、中には許さないことが生きるよるべになっている場合もあります。しかし、病気と決別したいのであれば、ここで「許す」と決心できるかどうかが、ひとつの鍵となります

その後は、生きる目的を明確にさせ、それに向かって「前に進んでいる」という感覚を芽生えさせます。仕事や家庭での自分の生きる目的や目標を見つけ出したら、その目標を達成するために必要な最初のステップ、プロセス、スケジュール、課題や問題を洗い出します。こうした過程を経ることにより、考え方が主体的になり、「自ら前に進んでいる」という感覚を得ることができるようになります。実はこの感覚こそが、実際に目標が実現するかどうかよりも重要なのです

 ある日、私のクライアントが「私、この病気でいることをやめることにしました」と言ってきました。彼女は病気は自分で作るもので、自分でやめることもできるのだということに気づいたようです。進行がんの患者だったのですが、それから3カ月ほどでがんが縮小して、最終的にがんが消え、主治医も驚いていたそうです

 別に彼女が特別というわけではありません。自分の人生は自分がコントロールしているという感覚を持って、自分で病気をやめようと決心することは、誰もができることなのです

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私ももうがん患者でいるの飽きたし、やめよっかな (笑)