恐怖に次ぐ恐怖。得体のしれないものが襲い掛かってくる恐怖は、ふりはらってもふりはらっても、止まらない

妹は、検査結果をもって、自信が働く大学病院の他の医師に意見を聞いてくれたり、国立がん研究所へアポもとってくれて、付き添ってくれました

膵臓の裏に直径15センチの肉腫は、珍しく、症例が少ないようで、国ガンですら「手術するとしたら大きさが大きさなので、この部分は泌尿器科、この部分は別の科で、こっちはまた別の科で。。。」 足踏みされているようだった

妹が働いている某大学病院には肝胆膵外科という科があり、妹はそこの外科医。そして、聞くとそこのトップ(教授)は名医だという。「うちの大学病院だったら、教授が執刀してくれる。凄腕で、積極的にとる外科医として評価が高いよ」と言われ、私はこの大学病院で手術を受けることを決心しました