以前、"家族以外に代理出産であることを言わないといけなかった場面はありますか?"という質問をいただいたので、記事にしてみようと思います。
私が思いつくのは、以下の6つです。
1.保健センター
うちは出生前に母子手帳を頂いているので、その時にまず代理出産であることを伝えました。
また、その後も赤ちゃん訪問、3~4カ月検診などでも関わる機会がありました。
検診時は、母体の状況など問診票に記入しないといけないこともありましたが、私は書けないので、"代理出産で生まれているので一部記載できないところがありますが、周りに知られなくないので大きな声で話さないでほしいです"と付箋をつけておきました。そしたら、そのように対応してくださりありがたかったです。
2.区役所
胎児認知や出生届などで代理出産について伝えました。
代理出産について特に色々言われることはありませんでしたが、前例がないようで手続きの際、確認確認で一個ずつとても時間がかかりました。
3.旅券センター
帰国後、子のパスポートを取らないといけなかったのですが、特別養子縁組がまだ成立していないので我が子は別世帯となってしまっており、私たちの住民票に子の名前がないので色々と事情を聞かれました。その際に代理出産について伝えないといけませんでした。
4.裁判所
特別養子縁組の手続きの際、申立て書に代理出産であることや代理出産に至った事情なども詳しく書かなくてはなりませんでした。
5.1カ月検診を受けた産院
私が定期通院している病院から、代理出産で生まれた子の1カ月検診のみを依頼する紹介状を書いてもらっているので、必然的に話すことになりました。
6.その他
あと思いつくのは、(私はまだ聞かれたことはありませんが)かかりつけ医の受診時です。
母子手帳の一番最初のページに出生地がウクライナであることが記載されています。
また、我が子は一部の予防接種をウクライナで打ってきているので、予防接種のシールが貼付されておらず手書きで書いている部分があるのでゆくゆくは何か言われるかなと思っています。
我が子の出生前、保健センターでの検診時や支援センター、子育てサロンへ遊びに行った時に、他のお母さんから子供が生まれた時のことを聞かれたらどうしようと色々心配をしていたのですが、意外とそんな場面はなくてホッとしています。
子供が泣いたりするので、なかなかゆっくり話すこともできないし、産院について聞かれた時も実家の方で…などと言って切り抜けられているので思いのほか困った!という場面がなくてよかったです。
一番困ったのは、友達に出生報告をした時に写真を送ってと言われたことです。
我が子に会えたのは生後数週間してからだったし、エージェントからその間定期的に写真や動画は送られてきますが、明らかに日本の産院とは様子が違うので送れず…当たり前ですが子供を胸に抱いてという写真もないので、怪しまれずに送れる写真を探すのが大変でした。
第二子の時は、子供を迎えに行ってから連絡してもいいかなと少し思ったりしています…
では、また~☆