お雛さまと一緒♡ | 柴犬 風花丸♡ 19歳になりました!

柴犬 風花丸♡ 19歳になりました!

2000年2月10日生まれの、優しいお爺ちゃん犬です。

今年も、3月3日の桃の節句がやってきました。

2007年の、風花丸(7歳)と、母犬の薫風(もうすぐ9歳)の写真です。⬇️


風花丸: モデルは疲れるなぁ...。
薫風: たまには高い所も良いよ!



✴︎
2008年。⬇️



風花丸: また、この季節がやってきたね...。
薫風: これも“ママ孝行”だから、付き合ってあげなきゃ...。




✴︎
2009年。⬇️

二人とも、いい感じだよ〜♬



✴︎
2010年。⬇️

ちょっと、体が重そうですけれど...。



✴︎
2011年。⬇️

今年は余裕だね...(笑)



✴︎
とんで...2014年。⬇️


薫風: お互いに歳を取ったねぇ...ふうかぁ♡
風花丸: そだね〜。



✴︎
そして2017年...。⬇️



我が家のお雛さまとは、29年間のお付き合いです。

子供たちが小さい頃は、薫風と風花丸と、お雛さまの前に座って、

「無事に大きくなりました。ありがとうございました!」と、ご挨拶していたのですが、

そのうちに、ご挨拶するのは、薫風と風花丸だけになりました(笑)。

その年によって飾る場所も変わり、住まいも2回変わりました。

今年は薫風も風花丸も、娘もそばにいないけれど、箱からそっと取り出した雛人形の、

そのお顔を守る柔紙を外した時に、

ふと...、

もしかしたらお雛さまは、私の為に存在しているのかもしれないと感じました。

子供を見守る「私」を、見守ってくださっていたのかも...と。




今年も無事に、お雛さまを飾る事が出来て良かったと、改めて思ったのでした。

ちなみに今年は、猫のケージの上に飾りました(=^x^=)

✴︎

29年前のデパートでの特設会場では、職人さんが何人か実演をしていて、

ひな遊び」という通りに、実際に手に取って遊んで欲しいと、仰ったのが印象的でした。

「触って、汚れて、壊れても良いのです、それが成長の証ですから...」と。

その、おおらかな気持ちに救われるような、優しい気持ちになりました。




その後、我が家の雛人形の後ろに置かれた屏風が、新聞記事になっていたので驚きました。

✴︎

雛人形を箱から出す時に、いつも思う事があります。

いくつかの小箱が、大きな箱にパズルのようにキッチリ収まり、

さらに個々の箱の中で、動いて壊れないような工夫もしてあるので、

どのように収納してあったかを記憶しながら、一つずつ取り出していきます。

例えば「右近の橘、左近の桜」と覚えて飾るお花の収納方法。

(お花や小物類は、確か奥様が作っていらっしゃると伺いました。)




箱に付けられた輪ゴムで押さえると、逆さにしても動かないのです。

(数年前に、手持ちの輪ゴムに取り替えたのでカラフルですが...。)

五月人形の収納も、ちょっとした工夫がされていて、先人たちの知恵と工夫を、

自然な形で学んでいるような気持ちになります。

✴︎

こんな風に家の中では、いつもと変わらない時間が流れていますが、

一歩外に出ると、異様な光景に包まれていて驚きます。

クールダウンして、平常心を心がけたいものです。

みんなで分かち合い、助け合いたいものです。

そういう人間でありたいです...ね。

(ᵔᴥᵔ)