♪토끼와 거북이
僕の足の方が少しが速いから
一歩後ろから歩いて
いつもそそっかしい僕を見て
この頃、笑うことが多くていいわって言う
照れ臭くって謝る代わりに
理由もなく腹を立てたりしても
気付かないふりをして笑ったね
そんな君を真似するみたい
恋人ができたっていう友達に
文句を言っては
皮肉を言って偉そうな顔をする僕…
そんな君に似ていくみたい
のろのろと僕の記憶も
そこに止まったんじゃないかな
目が覚めるとはるかな遠い道
お酒を一杯って思う時は
水を一杯傾けてくれる
ちょっと不器用な僕の告白には
突拍子もないから魅力があるって言う
何かあるとすぐに拗ねて
終わりにしようっていうその言葉に
堪えていた涙を流してたね
そんな君を真似するみたい
今僕のそばにいる彼女に
文句言ったり
威張って偉そうにしていた僕は
そんな君に似ていくみたい
のろのろと僕の記憶も
そこに止まったんじゃないかな
目が覚めるとはるかな遠い道
僕の涙が乾く頃
背を向けたまま泣いていた君は
うっかり眠ってしまった瞬間に
ゆっくり僕を通り過ぎたみたい
そんな君を待っているのかな
もう何年間もそこをうろついてるよ
たまに君を思い出しながら
悲しい愛の歌を歌ったりするんだ
そんな君に似ていくみたい
のろのろと僕の時間だけ
後戻りしてしまったのかな
目が覚めるとはるかな遠い道