息子の筆箱に、鋭利な物で強くひっかいたような傷がいくつもあり。
さてどうしたものか、と自分を落ち着かせて。
ちょっとどころか、数日気付かないフリをし(笑)
「あのね、筆箱に沢山傷があるの、、、どうしたの?」
と穏やかに聞くと、
みるみる涙目になる息子。
「凄く力を入れないとああはならないと思うんだ。だれかにされたんなら、ママから先生に相談するよ?」と心配した顔で伝えると、
“違う” と首を横に振る息子。
「ハサミでやっちゃった??」→“違う”
「定規かな?」→“違う”
「じゃあ何だろう…」に、
小さな声で「鉛筆」と。
「そっか。…ママさ、買ってあげてまだ3ヶ月でこんなに沢山傷ついていて、悲しかったよ。これ、気にいるかなって大事に思って選んだから。…わかる??」
と聞くと、涙ポロポロで頷いて。
伝わった、と思ったので、「どうしてこんなことしたくなっちゃったのかな。何か嫌なことあったりイライラしたりしたの?」と聞くと、「暇だったから」と言うので、
「分かったよ。でも次からは、大事に使ってくれたら嬉しいな。いい?」で話を終えました。
そこからは普通に台所仕事したり娘と話ししたりしてると、
「ママ、ちょっときて。」
と言う息子。
なあに〜?とそばに行くと、
「あのね……ママ、筆箱に、傷つけて、ご、ごめんなさい…うぇ〜ん(涙)」
と。
私も「うん、いいよ。ママね、怒ってないよ。悲しかったのと、心配しただけ。ね?」
とぎゅーーしてポンポン。
しかし筆箱さん、結構ズタズタなので笑
どうしようかなあ。
息子と相談だなあ。
見て悲しくなるようなら、半分ずつ出し合って買い直しても良いかな。
あと「暇なとき」に弄れるものを移動ポケットに付けておこう。うん。