最初の突然死から次の日も、その次の日も。


毎日1匹ずつメダカが死んでいき、エビまで犠牲になりました。


その間もネットで調べ倒してあらゆる手は尽くしてきました。


導入当初白メダカ3匹、MIXも3匹、ミナミヌマエビが3匹いた水槽も遂には白1、エビ1にまで減りました。


もう精神的にボロボロの状態で、生き残ったメダカとエビまで死んでしまったら水槽も周辺器具も何もかも捨ててしまうかと思いました。


そしてもう二度と、生き物を飼育しようなんて思わないことだと。


しかし。


今いる子たちを何とか生き長らえさせなければならない。


こちらの勝手で飼い始めた命がまだ2匹、水槽の中に残っているのに開き直るわけにはいきません。


そしてもう一度、何がいけなかったのかよく考えてみました。


そして辿り着いた自分なりの答えが、


水ができていなかった。


エアレーションを稼働させつつメダカ用のPSBを添加しているんだから生物濾過の問題は解決していると思っていましたが、そもそもここから間違っているんじゃないのか。


水槽内を無毒化できるだけのバクテリアが十分に繁殖していないから期待する濾過が機能していないと。


それに気づいたときにはもう取り返しのつかない事態にまで陥ってしまいました。


何もわからないド素人に買われたメダカとエビには本当に申し訳ないことをしました。


メダカを育てる=水を育てる


この「水を育てる」ということを念頭において、もう一度メダカ飼育に臨んでみようと思います。