飼育準備も整ったのでいよいよ待望のメダカを迎え入れます。


通常であれば水槽立ち上げから約一ヶ月程度は生体の導入を我慢しなければならないそうです。


立ち上げ直後は水槽内に濾過バクテリアがいないため糞や餌の食べ残しを分解することができません。


生物濾過が機能しない状態では水質の悪化が急速に進み、その結果生体にとって劣悪な環境となってしまうと。


なるほどニコニコ


つまりは水槽内に濾過バクテリアがいる状態であればいいわけですよね。


昨日メダカ飼育に特化したという謳い文句のPSBを添加した我が家の水槽であれば早々に生体を導入しても問題ないのでは?


というわけで逸る気持ちに衝き動かされるがまま、仕事終わりにメダカを求めて走ります。


訪れたのはまたもやホームセンターコーナン寝屋川昭栄店。


熱帯魚や金魚など様々な魚が売られていますが、中でもメダカのコーナーが一際目を引きます。


なんでも数年前からメダカ飼育がブームなんだそうで中にはかなり高価な品種もいます。


正直メダカなんてその気になればその辺の田んぼとかにいるんじゃないの?なんて思っていましたが、野生のメダカって絶滅の危機に瀕するほど深刻な状況なんだそうで。


生息域の減少や環境汚染、外来種の放出などの問題なのか、何にしても日本固有の在来種が姿を消していくのは悲しいものですショボーン



それにしても色や模様など一口にメダカといっても実に色々な品種がいるもんです。


中には体表がキラキラ光る「ラメメダカ」なんてのもいて驚きます。


もう一つ驚いたのは、一般にメダカといえば淡いオレンジ色のやつをイメージしていましたが、これは「ヒメダカ」という品種改良によって生み出されたものだったこと。


ではメダカの原種はというと、「クロメダカ」という名前で売られているのがそれなんだそうで。


よく考えたら今まで野生のメダカを見たことがなかったので盛大に勘違いしていたようです。


クロといっても真っ黒ではなく薄いグレーのような感じで、よく見ると背中のあたりがほんのり緑がかったようなのもいて個体によって若干の個性があり可愛らしいです。


次回のブログではいよいよメダカの購入と、初めて水槽に導入したときのことを書いていきます。