東京ビッグサイトで開催されたデザインフェスタに、先週土曜日、1日だけ出展させていただきました。
お立ち寄りくださった方々、ご来場ありがとうございました。
デザインフェスタには、去年の11月に初めて客として来場し、人の多さと、多種多様でユニークな店並びに圧倒されながらも、自分もこういう場に、クモスケたちといっしょに出てみたい、という欲望にかられて、初の出展でした。
が!
実は!
、、、出展までには様々なできごとがありました。
ここからは長くなりますが、よろしかったらお読みくださいませ。
半年前にデザインフェスタ出展の申込をしたあと、なぜか思うように作品作りが進まなくなりました。
なぜだろう。。。なぜ手が動かないんだろう、と、もんもんと過ごしていましたが、とある日の「sanaアートスクール」で、その理由が明らかになりました。
それは、先生の一言「あなたにとって、クモたちは何を表しているのか」が始まりでした。
その一言を聞いて、私の中に浮かんだものは
「怖くてイヤなもの、見たくないもの」
表面意識では、クモスケは、
「日常にあるネガティブな心を見逃さず、あることを否定せず、ウソのない自分を生きる」
存在のはずでした。
でも実際は、
「日常にあるネガティブを発見し、怖くてイヤなものとし判断し、見ないふりをする」
という行為をし続けながら、クモスケたちを作る私だったのです!
クモスケを作ることは、、、まして売ることは、、、
「ネガティブな心、あるでしょ~、でもね、見なくていいんだよ、
その方が無難でしょ。そこそこ幸せでしょ。。。だって私は悪くないもん。」
という心を大衆に広めようとすることと同じだ。。。!
それは、私の中の妄想イメージの中の話ですが、私にとってはリアルな実感。
だから、そのあと、デザフェスまでの数か月間、全く蜘蛛が作れない、触れない事態に陥っていました。
そうこうしているうちに、デザフェスの日は迫ってきます。
蜘蛛を触れずに、準備もすすまないまま、自分の中で理想と現実の折り合いがつかないまま、それでも、デザインフェスタという大舞台に、クモスケたちといっしょに出たい!という思いを見殺しにはできず、泣きながら準備して、やっとのことで、当日を迎えたのでした。
会場では、ひざの高さくらいの机を並べ、黒い布をかけて、蜘蛛たちを並べました。
どう並べよう、大きさ別に、値段別に、アイテムの種類別(指輪、ブローチなど)に。。。
などと考えながら、一応落ち着いた状態のところに、アートスクールのsana先生と、学び仲間の吉一さんが来てくれました。
先生たちは、クモスケ農園の店構えを見て「つまんない」とひとこと。。。!!
指輪を置くための飾りに使っていた、黒の太めのモールを手に、クモスケ農園で遊び始めたのです。
実はこの黒モール、何かの飾りに使えるかもしれないと、少しだけ買っておいたつもりのものでしたが、私の勘違いで2重3重に買い足していて、なぜか当日、大量に現場にもっていっていました。
そのモールたちが現場で命を吹き込まれ、、、
平坦だったクモスケ農園の店構えは、あっという間にクモスケ農園ワールドに変身!
(sana先生のブログでも紹介していただきました(_0_)
ここでも改めて、クモスケは、器用に綺麗に作ればいいってものでない!
整然と並んでいたってつまらない、生きてない。生きていなけりゃクモスケじゃない!と痛感!!
そんなクモスケ農園にも、たくさんの人が立ち寄ってくれました。
そして、何匹かのクモスケたちと、45枚のネームカードが、ご縁ある方のもとへ。
こんな大勢の方に興味を持っていただいたのは、クモスケ農園始まって以来のことで、嬉しさと興奮と同時に、怖さとプレッシャーのようなものを感じました。
そこには、自分が生み出すものを手にしてど~んと踊り出たい私と、葛藤だらけのしょぼい私を見られたくない私が両方おります。
まだまだ、未熟なクモスケ農園店長ですが、今回のデザフェスでいただいた出会いやメッセージを糧に、日々もがきながら生産活動をつづけ、次の出店に向けて準備中です。
近々東京近郊にて、ひとまわり進化したクモスケ農園をお披露目する場を模索中。
その際は、またこちらでお知らせいたします。
様々ありながら、このデザフェスに出られて、痛い思いして、よかった。。。
ご縁に感謝です。