月に一度、ゴールデンレトリバーに会う機会があります。そのゴールデンは盲導犬です。
 
 
私はもともと動物が苦手なのですが、そのゴールデンは特別です。とても賢くて、飼い主さんの足元でじっと待ってくれています。
 
 
何時間たっても静かで、落ち着いています。私のように急にそわそわ動き出すこともありません。
 
 
「好きだな」と思える犬と苦手な犬。そして、私と波長のあう犬、あわない犬がいるだけだと思いました。
 
 
そう考えると「動物が苦手」なのではなくて、苦手な動物と、そうでない動物がいるだけですね。
 
 
人づきあいでも、それは同じです。人が苦手なのではなくて、苦手な人とそうでない人がいるだけです。
 
 
自分にあう人を、たくさん見つけていきたいです。
 
 
蜘蛛女より
 
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追伸
むかし営業のアルバイトをしていたときに、訪問先の玄関口で飼犬に噛まれたことがありました。庭の隅に隠れていた犬が、いきなり飛びかかってきたのです。放し飼いでした。
 
その犬は目玉があっちとコッチを向いていて、ヨダレがぶらさがっていました。とても恐ろしかったです。
 
そのご主人は不思議がっていました。「うちのワンちゃんが人を咬むなんて珍しいわ」と言っていました。
 
私が、動物が苦手なことを分かっていたのかもしれませんね。