最近鏡を見て
ゾッとすることがあります。
自分のこの痩せたカラダにです。
 
 
胸のしたにある
あばら骨はくっきりデコボコしているし
学校の理科室にあった
骸骨の標本のようにも見えてくる。
 
 
腕の血管は
腕にゴムを巻きつけなくても
いつでも採血できそうなくらい
盛り上がっています。
 
 
母は60キロ以上あるほど
ふっくらしていたのに
70歳をこえて
人工肛門をつけたあたりから
次第に食を減らすようになり
最期は30キロ台にまで落ちました。
 
 
介護のときに
私の労力がかからなかったという点で
それはそれで
ありがたかったのですが
 
 
いつも幸せそうに見えた
母だったのに
痩せてからというもの
母を取り巻く幸せさえも
しぼんだように見えました。
 
 
年齢を重ねると
ある程度の脂肪や小太り感は
美しく見える要素のひとつだと
思えてきます。
 
 
ふくよかさは
それだけで
幸せそうに見えるもの。
 
 
蜘蛛女より
 
追伸
私の体重は経済的です。洋服があわなくなるということがないからです。ただ痩せすぎもどうかと思います。特に閉経後は、女性ホルモンのためにも少しくらい肥っておいたほうがよいのではないかと思います。