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親だったら毎日子供のことを見ているのでどんなことが好きで熱中するのかは本人よりも見ている親のほうがよくわかっているのではないかと思いますウインク

 

長期休暇中のみ勤務している中学受験専門塾では主に小学校低学年の子たちと関わっていますが、賢い子は顔つきをみてすぐわかるし、お勉強は苦手そうな子もすぐわかりますが、かわいそうなことにお勉強が苦手であるだけでなくお勉強自体が不向きであることに目を向けようとせず「親の希望」のみが優先されている子が多いですねショボーンそういう子のお家は経済的に裕福でもあるので浴びるようにさまざまな教材が与えられる環境になるんですねショボーン

 

うちの子は幼いときから「みんなが好むことを同じようにする」ことに意識を向けない気質だったのが私の目からみて「ちょっと違う」と感じたことです真顔

幼いころから「みんなが持ってるから欲しい!」というおねだりをしたことがなかった子でした真顔

保育園・幼稚園に入ると周りがゲームを持ち始めるからおねだりする子は「みんなと一緒であることが最優先」で安心できるのでしょうウインク

そういう子は人より目立つことをあまり望まない傾向があるように思います。

 

うちの子は1歳のころに買った単調な木の積み木でひたすら上に向かって積み上げるという遊び方をくりかえし、2歳のときにレゴのピンクのバケツを買ったらすごくはまり、いまだに大好きなレゴブロックは買ってよかったと思っています。

流行りのゲームを欲しがることもなく、今に至ります。

うちの子のレゴで満足できるレベルの作品完成まではとことん集中☆という気質を何かに活かせると思いました。

 

ただ夫譲りの「気が向かないことは絶対しない」という気質をしっかり受け継いでいるので、私が習ってほしいと思った音楽(ピアノ)には全く興味を示すことなく、泳ぐことも嫌と言い(最近になって学校の成績に響くことを気にして通い始めました)、英会話教室だけは行く気になりましたので3歳から4年生になるまでは英会話教室に通いました。

 

習い事は英会話と私が書写教室の指導者だったため、本人の気が向いたときに書写学習させる程度でした。

英会話教室で出された宿題に私が関わることはなく、自分でノートに繰り返し自主学習し、次の教室日まで毎日ひたすらCDを聞いて話す様子を見て、この子は中学受験向きかもしれないと思いました学校

 

ただ「気が向かないことは絶対しない」気質なので中学受験専門塾に入る気になるかは本人次第ですニヤリ

愛知県で中学専門塾として有名なところを2か所見学に行き、本人が「ここに入る!」と行ったところに決めましたニヤニヤ

 

5年生からの中学受験準備は遅くない?と言われることもありましたが、私は自分の子の性格をみて5年生からのスタートで良かったと思っています。ウインク

うちの子は一人っ子で話し方もゆっくりめなので「おっとり」な気質にみられがちですが、毎年たくさんの小学生を見ている塾の先生に「負けん気がすごく強い」と言われるほどだったので中学受験準備のスタートは遅くても負けん気の強さで低学年から通っている子たちをぐんぐん追い抜いていきましたニヤニヤ

その当時は塾に通うことが生きがいのようにみえました豚

 

一人っ子でなくてもおっとり気質で勝負することが苦手な子というのは親からみてもわかると思います豚

小学校のころから親しんだ子たちと離れたくない、みんなと同じ中学に行きたいけれど親が望んでいることを察して口に出せないまま中学受験する子もいると思いますショボーン

 

お子様の気質をみて「中学受験タイプ」なのか「みんなと一緒が幸せタイプ」なのかを考え、その子に合った「道づくり」をしてあげることで親子が幸せでいられるように思いますガーベラ

 

お子様に中学受験させようか検討中の方がいらっしゃいましたら、ご参考になれば幸いですハロウィン